ひたすら会話文




「あー・・・アッシュー、暇ー。暇すぎて死ねる。てことでどっかいかねえ?」
「・・・いい加減離れろ。ひっつかれたままだと仕事に集中できねえだろうが」
「うわー、アッシュ冷てぇ・・・なあ、ほんと暇なんだけど・・・そんなに仕事ばっかする必要ってあるのか?マルクト宛ってあの陛下相手の書類だろ?別によくねえ?」
「円滑に事を進める為には、どんな仕事でもやる必要があるんだよ。そんな事も分からねえのか?図書館があるだろう、そこの本でも読んで勉強しろ。ただでさえお前の頭は緩いんだ、語彙力をつける為にも本は読んどけ。・・・ああそうか、お前の頭だと本は無理か?だが絵本レベルなら理解出来るだろう?」
「・・・俺だって普通の本ぐらい読めるっての!ったく、あんまり馬鹿にすんなよ!!」

「・・・からかっただけだ。気にするな」
「き、気にするなって・・・っいくらなんでもそれはムカつくんだけど?!」
「悔しかったらバルフォア博士の書籍でも読んでみろ。それかネイス博士だな。あれの論文が理解できるようになれば認めてやらんこともないが」
「ケテルブルクの天才達の理論を理解しろって・・・?それは無理!絶対、無理!!あいつらの思考は一生掛かっても理解できねえ・・・!寧ろ話してることすら時々訳分かんねえ時あったし・・・・・・」
「今度その本人でも連れてきてやろうか?きっと懇切丁寧に説明してくれるぞ?」

「・・・流石にそれは、遠慮します」
「しなくてもいいんだが」
「するっつーの。馬鹿にされんのは目に見えてるし」
「・・・せっかくの人の好意を無下にする気か?・・・・・・そうか・・・なら、誕生日に行く予定だった旅行も取り消しにするか。あれは元々俺が無理を言って取り付けたしな・・・悪かったな」
「そ、そんな事は言ってねえっての!てかなんでその話になるんだよ?!それに、たまたまその日は俺も予定が空いただけだし、あれは俺だって楽し・・・・・・・・・・・・あ」

「・・・楽しみにしてたのか?」
「ち、ちが・・・!そ、それは・・・・」
「・・・・・・」
「つーか、それはその、あの、あれだ!あ〜あの・・・・・・・・・――っだあああ!!そーだよ!楽しみにしてたよ悪いか!」
「てめえは本当にめんどくせえ奴だな」
「どうでもいいだろ、ほっとけ!っていうか結局お前何が言いたいんだよ・・・・・・どうしてこういう話になるんだよ・・・」

「何を言う。事の発端はお前が構えと喚いたせいだろうが。自業自得だ、自業自得」
「・・・・・・二回もいうなよ・・・いや、そうなんだけどさぁ・・・なんでこうなるかなー・・・・・・はぁ」




あいうえお会話



(・・・ぬ?ぬで始まる会話文・・・・・・?)
(・・・・・・ごめんなさいアッシュまじごめん、もうめんどいから終わりでいいですほんと)
(ふっ貴様の負けだな)
(・・・!・・・・・・寝てやる!アッシュも寝るぞ!昼寝だ昼寝!)
(ノルマをこなしたらな。お前が邪魔したせいで、まだ仕事があるんだよ)
(〜〜っ!!!)




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(2009/11/9)
会話の始まりを全部あいうえお順で交わしていこう計画。
きっと便利連絡網でルークが言い出してアッシュが乗ってくれたんだ。

途中で力尽きた←
でも楽しかった!




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