小ネタ | ナノ
森山と森山妹

妹「ねえ由孝、バスケ部レギュラーにイケメンいるよね」

森「悪いことは言わないから黄瀬だけはやめとけ。あいつを弟と呼ぶなんて背筋に悪寒どころかロードローラーが走る」

妹「違うそっちじゃない!!キャプテンの方!!!」

森「え、もしかして笠松のことか?は、ちょ、まっ……まあ、笠松ならお兄ちゃんって呼ばれてもいいか」

笠「安心しろよ。兄と呼ぶ前にお前をアマゾン川の底に沈めてきてやるから」

森「なんで若干宮地臭がしてんだよ嘘です冗談でございます」

妹「やっぱりかっこいい……!!」


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森山由美(ゆみ)海常高校2年。常にイケメンレーダー受信済み系残念美人。こんな森山兄妹が理想

2013.04/07

没ネタ黄黒

黄瀬君は、出し惜しみもなく僕に『好き』を言う。

この人の愛情表現は、実にストレートなものだ。好きだから告白した。好きだから付き合った。好きだからキスがしたかった。すべて本心から言っている透明な言葉たちは、黄瀬君の優しさと愛情を表現するには事足りる程だった。水面に滴り落ちる朝露のような屈託のない黄瀬君の『好き』は、自身は愛されているのだという実感を孕み、ふわふわと心地よく心臓を鳴らせる。僕も好きです、なんて言えば、最早武器とも言える端正な顔を柔く華やかせて、心の底から嬉しそうに笑うのだ。ぎゅっと僕の体を抱きしめて、黄瀬君はもう一度僕に好きだと言う。互いの存在を確かめ合うように、愛しさを繋ぎとめるために、僕等は拙い『好き』を繰り返す。黄瀬君の『好き』は、数を重ねて愛しさを膨らませるのだ。

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こんなのをキセキ全員やって黒子キングダムを建国する予定だった

2013.04/04

使いたいゲス台詞

「 い つ ま で も そ ん な こ と し て て 、 本 当

に 楽 し い ? 」

「 い い よ 、 王 様 の 言 葉 ぐ ら い い く ら で

も 聞 い て あ げ る か ら さ 」

「 早 く 、 も っ と 辛 く な っ て 苦 し め ば い

い の に ね 」


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王様の時点でおそらくツッキー

2013.04/02

森月宮

伊月『あ、もしもし。森山さんってそこにいますか?』

宮地「いらない」

伊月『はい?』

宮地「あっわりぃ間違えた。いねぇよ」

森山「いる!!いる!!俺超となりにいる!!!」


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不憫山さん

2013.04/01

セトマリ(カゲプロ)

マリーには、なんだか花が似合わないような気がした。多分、10人に聞いたら10人すべてがマリーには野に咲く可憐な花を似合うと褒め称えるだろうと思うけど、俺には今ひとつピンと来ない。

そうだ。マリーには、花よりも野いちごの方が似合うのだ。赤く小さくぷっくりとした、愛らしい野の宝石。可憐な花よりも、きらびやかな宝石よりも、愛しさをいっぱいいっぱい詰め込んだ野いちごがもっともマリーには似合う。そう言ったらマリーは、野いちごのように頬を柔い赤で染めた。


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セトマリNLで一番好きです

2013.03/22

日と誰か

貴方の愛は、とても素敵です。でも、どうしてでしょう。私、なんだか胸が苦しいんです。ぎゅっとなって押しつぶされそうで、息ができなくなって、どうしようもできなくなってしまうんです。これって、なんなのでしょう。病気だったら怖いですね。どうしましょう、私、病院に行ったほうがいいのでしょうかね。


∴愛くるしい、愛苦しい

2013.03/19

山口と月島

「ツッキーってさ、俺のことあんまり見てないよね」

「へえ、山口は僕に見て欲しいんだ」

「まあ、見られてないよりは見てもらうほうが嬉しいとは思うけど」

「じゃあそのうち見るよ」

「うん、ありがと」

「今すぐがいいって、怒らないんだ」

「だって、怒ったってツッキーがそうしてくれる訳でもないでしょ」

「それもそうだね」

「だから、そのうちでいいよ別に」

2013.03/17

春日と宮地

ひとりは、愛されたいと言った。愛されたいから、愛されようと努力をした。ふざけているようにおどけて見せて、見せかけの笑みを顔に貼り付け、そうしてひとりはたくさんの世界に愛された。

ひとりは、愛されたいと思った。愛されたいから、はんたいの言葉を呟いた。酷い言葉でわざと突き放して、それでもとなりにいてくれた人を知って、そうしてひとりは小さな世界に愛された。


「俺さあ、宮地嫌い」

「奇遇だな。俺も、春日のことすっげえ轢きたい」

2013.03/13

タイトル書き留め

・ノスタルジアの憂鬱

・秘密の愛園

・蝶々結びをおひとつ

・愛情揺らして食べちゃって

・さあさあさっさと踊りましょ

・愛しさばかりを持て余す

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思いついたの書き留め。全部使う予定

2013.03/11

赤司

赤司征十郎は自分自身に“狡い”と、自己最大の過大評価を贈っている。
人は皆、赤司征十郎という男に対する表現の言葉を知らない。いや、知り得ることが出来ないのだ。赤司という存在を表せる言葉を、あまり多いとは言えないボキャブラリの中から探し当てるなんて困難の極み。朝日を浴びて煌く水面から、それまた鈍く輝くビー玉を見つけるようなもの。そんな困難に自ら足を踏み入れ、拙い言葉たちを必死にかき集める様など、赤司にとっては滑稽でしかないのだ

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緑赤のボツネタ

2013.03/06

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