毎度の後説。
イチからジュウまで、レッツ☆捏造!

※考察ってほど深くもない覚え書きなので、読まなくても大丈夫です。

本編では特に説明しないだろう細かい背景設定+αをちょこっとメモ。


▽映画
平行世界云々な映画はジェット・リーの「THE ONE」(2002)。
『126ある平行宇宙の自分を殺し、その力を吸収して「唯一無二」のツワモノになろうとした男・ユーロン。
 しかし、最後の一人である保安官・ゲイブもまた、124の世界の半分の力……62の世界の力を得ていた。
 互角の力を持つ二人の男の、存在を賭けた死闘の火蓋が切って落とされる―――!』
というような話です。
トンデモSFカンフーアクション。


▽闇霊にダメージを与える光線ってなんなの?
・懐中電灯でHPダメージ
 → 紫外線に弱い、赤外線に弱い、というものではない。
 → 光そのものに弱い。
 → 黒い太陽の光、赤い世界ではそこそこ過ごしやすいらしい。
 → すると、可視光線のうち、白=赤・緑・青が混ざった光に弱いと考えて良いか?

・フラッシュでダメージ
 → 目が!目がああああ!!!状態なので、網膜が光に弱いんじゃないんですかねアレは。
 → 殻の組成を自由に組みかえられる能力をもってしてなお、光への耐性がないってことは、闇霊ちゃんが光に弱いから、目から光が届くのがマズイってことですね、たぶん。

・もう考えるのめんどくさくなってきた(速い)
 → 以下、次項。


▽動物、植生
で、↑上の項目で、黒い太陽は一定の波長の可視光線をカットしているものと考えるとして。
太陽に含まれている紫外線、赤外線等は損なわれていないものとする。

その上で、考えるのが面倒くさいから、ベースは我々の知っている地球世界ということになると、一般的に見られる動物・植物はそうそう変化していないと思います。
闇霊ちゃんはヤミピカリャーをスルーしてましたからね。にゃーん。

また、ラーメンある=穀物ある=チャーシューあるなら豚もいる、というわけで農耕、畜産は一般的に行われてると考えることができる。
麻を栽培して糸をつむいだり、桑の葉でお蚕様を育てて絹をとったり、楮から紙を漉いたり、そういった、人間世界でできることはだいたい可能だと思われることから、惑星の環境自体はそう変化がないと判断できるだろう。

というわけで、オキタさんは鹿や猪を撃ったり、兎おいし彼の山してるって思っておこう。

闇沢さんは……熊を狩ってそうだよね……。熊かついで山下りてきそうだよね……。
トライアスロン首位は伊達じゃない。
熊鈴つけて歩いてる闇沢さん、可愛いと思います。



▽オキタさんち。
建築的におかしい部分はスルーで。

平屋の2LDK
 →寝起きする板の間と、もうひとつ、両親が使ってた部屋があるけど現在空室。
  廊下で繋がってる。
  台所につながってる板の間がもうひとつ、食事は本来ここで取る。
  畳敷きの部屋はないが、両親の部屋には寝床に敷いていた畳が積んであったりする。
  また、窓の外には葦簀(よしず)が立てかけられており、

  ついでに、離れには狩った鳥獣を捌いたり、捕えておいたり、干し肉を作ったりもする小屋がある。

  風呂はいわゆる五右衛門風呂。沸かすのけっこう大変。


 →半蔀(はじとみ)。上下二分割できる押し上げ式の板窓。つっかい棒がついてて、半開き・全開き状態で固定可能。
  闇人のおうちの窓は光を取り入れるためではなく、換気用についているので、たいがい小さい。

箱?
 →箱膳。箱の中に、ひとり分の食器が入っている。
食事時は蓋をひっくり返してセッティング、おひとりさま用テーブルにする。
  通常、家族の人数分がある。
日本では、江戸時代〜昭和中期まで、武家・農家・商家で広く使われた。
漆塗りで脚のついたお膳は宗和膳と呼ぶそうです。


▽草の匂いってオッサン臭ちゃいますの。
サンダルウッド(白檀)の香りでございます。
……他にうまい形容を思いつかなくて……ちょっとサンダルウッド臭を嗅ぎまくって再考しときます。
とはいえ、真っ先に浮かぶのが「お仏壇の匂い(*´ω`*)わふー」……お線香ですね……。
他のものに喩えた時には「西瓜の匂い」が一番近いらしいんですが(笑)それはちょっとロマンがないな!!

スイカもお仏壇も、田舎ですごす「ぼくのなつやすみ」的なスメルだと思うと、つまりこの後、永井はオキタと生き別れになり数年後に互いの素性を知らぬまま再会し、生活のために身体を売る永井にオキタは心痛めることにそして紆余曲折あって二人は牧場経営しながら幸せに暮らs(それは「ぼくの夏休み」です)。

沖田さんは基本、サンダルウッド+ティーツリーな感じ。なんとなく。
(個人的にはティーツリーはちょい苦手ですけども。)


▽海から来る稀人(マレビト)
たらこは海から生まれるものだとしたら、平地や山には闇人がいない……?

ここで「実はユーラシア大陸、南北アメリカ大陸の内陸部や山岳地帯には人間が生き残っていたのだ……!」っていうと、映画の「アイ・アム・レジェンド」「バイオハザード」の世界です。
が、そんなことはなかろう。
母胎が太陽を奪い、改変した世界なら、山には山のたらこ配給システムがあるんだと思います。
たぶん!!


▽闇人ってなんで眉毛ないのかね。
あれ、眉毛が白いんじゃないんですかね。
闇人になった瞬間に全身脱毛してたらそうとう面白いと思いますけど。
ゴッソリ抜けてる毛を見て、キバヤシ理論を発動させるMMRさん(仮名)。
「つまり……母胎とは、無駄毛撲滅キャンペーンの妖怪だったんだよ!! だから、真夏に現れたんだ……!!!」
「まだ生えていない脩くんに愛情を注いだのも、それで説明がつく!!」
郁子「殴っていい?」



以上。
テキトー!!


【次回予告になってない】
 ・永井 「もしかして:ヒモ生活」
 ・ミサワ「2時間しか寝てねーわー。昨日2時間しか寝てねーからなー、まじつれーわー」
 ・オキタ「いや、着替えさせた時に全部見てるよ? そりゃもう隅から隅まで見てるよ? でも、やましいことは考えてません」







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