進撃現パロ。

大手企業(ブラックではない)に勤めるリヴァイと、進撃×死神や海賊×死神で出てきたヒロインと全く同じヒロインが子供のエレンとミカサの面倒をみる話。ギャグ。

一人暮らしのリヴァイの元に身寄りのないエレンとミカサがやってきて、リヴァイがなんやかんやで面倒をみる。
が、一人じゃ何かと大変なのでヒロインに助けてもらうっていう。ちなみに二人は付き合っていません。部署も違う。

「明日暇か出掛けるぞ」
「えっ、何急に」
「遠足に持っていく持ち物を買いにいく」
「…車は?」
「お前が出せ」
「………」

エレンとミカサの為なら仕方ないよね!

「保護者会のお知らせとか行かないの?」
「あ?」
「よくあるだろ、ほら、入学したばかりだったり、授業参観の後だったりで」
「………知らねぇ」
「……」

その後二人の部屋をガサ入れしたリヴァイが保護者会と授業参観の紙見つけてヒロインと一緒に出席したり。

「リヴァイ!二人の予防接種行った!?」
「リヴァイ!二人の歯科検診の結果は?」
「リヴァイ、風邪流行ってるから二人にお茶うがい用のお茶を…」
「もうテメェが育てろ」

ヒロインも大概心配症。


『ミカサが学校から帰ってからトイレに籠りっぱなしでエレンが何を言っても出てこねぇし泣いてるみてぇだしよくわからん。いじめられたわけじゃないらしいがこれは異常だ。どうしたらいい』
「ミカサが!?なんで…」
『俺が何言っても無駄だった。なんとかしろ』
「……もしかして、生理、なんじゃないか?」
『…………』
「ちょっ…ちょっと待ってろ今行くから!いいか、ミカサを刺激するなよ!」
『ああ頼m ブチッ

思いの外動揺してて言い終わらないうちに電話きって深いため息をつくリヴァイ。
その後下着とナプキン買ってきたヒロインが男共を追い出し泣いてるミカサを優しく介抱する。

「昨日エレンに思いっきり泣かれてさー…」
「えっ、なにそれ」
「好きな人いる?って聞かれたから、いないって答えたらショックうけた顔して、泣いちゃった…」
「あー……」
「なにが駄目だったの…?」
「……自分の名前、言ってほしかったんじゃないの?ほら、子供ってそういう、大人を試すところあるじゃん」
「……!!!」

ハンジに愚痴るヒロイン。

「最近、すっかりリヴァイに入り浸ってるな」
「子守りだって」
「ははっ、妬けるね」
「なに言ってんの(笑)」

ヒロインに気があるエルヴィンと軽くあしらうヒロイン。ちなみに二人は付き合っていません。

「なんで二人は結婚しないの?」
「身長差があるからね」
「じゃあ、おれがさをりより大きくなったら、おれと結婚してくれる?」
「エレンとは歳の差がなぁ…」
「聞こえてんだよクソ女にクソ餓鬼が」

結婚はお互い無理だと思ってる。

「ミカサは将来何になりたいの?」
「エレンのおよめさん」
「おれはミカサとさをりと結婚する!」
「エレン、それはできない。二人と結婚できないの。私とさをり、どっちか選んで」
「(ミカサ必死で可愛いなぁ)」
「じゃあ…ミカサをおよめさんにして、さをりと結婚する!」
「………………」
「(そうきたか)」
「マセガキが…」

最後のはリヴァイ。

「新入社員のペトラです!よろしくお願いします!」
「…ああ」

「新入社員のベルトルトです。…よろしくお願いします」
「うん、よろしく!」


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(私より大きい…)←175

一波乱起きそうな後輩指導とか。

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