主に藍染のせいで海賊世界へトリップしちゃったお姉さんが海賊世界じゃなくて進撃世界にトリップしていたら、という話。
単に前に書いた脱色×海賊ネタの舞台が進撃になったってだけでトリップしちゃった経緯とかヒロイン設定とかは同じ。


目が起きたら瓦礫の上にいた。
どこだここ状態のヒロインの目の前に巨人出現。びびるヒロイン。なんだこの生き物…と思い出方を見るも襲いかかってくるもんだから一瞬で害と見なす。

鬼道使っても一向に倒れる気配なし。縛道もあまりもたない。弱点がわからないかぎりこんな巨大な生き物に斬りかかるだけ体力の無駄。
巨大な生物、壊れたコンクリート、廃れた街並み…本当にここはどこなんだ。
迷った末に斬魄刀を解放し、巨人に立ち向かうヒロイン。人間と同じだとしたら頸椎(けいつい:首の後ろ)狙えば即死!と思い思いっきりぶっさす、えぐる、斬る。やっとこさ消滅。やっぱり人間なのか?と思った矢先背後に巨人。
そっからヒロイン無双。とりあえず襲ってくる巨人相手に一人交戦。

戦いながら内側へ移動し街の様子を見てみるも人がいる様子がない。本当にどこなんだここは!と息絶え絶えになりながら戦う。

が、途中でバタンキュー。
巨人も撒いたようだし少し休もう…とその場に横たわる。
藍染、絶対に許すまじ。



その後リヴァイ班(多分ペトラ)に発見されとりあえず連れて帰る。

目が覚めたら、お互いに事情聴取開始(ヒロインとリヴァイ)。


「なにあのでっかい生き物」
「あ…?巨人に決まってんだろ」
「巨人?…人間じゃないのか?」
「似てるが違う。あいつらにとって俺たち人間は食料だ。食われなくてよかったな」
「…藍染惣右介、市丸ギン、東仙要…。これに聞き覚えは?」
「…ねぇな」
「……そう」
「……」


まさかあの巨人たち、藍染たちが作ったんじゃないんだろうな、と悶々とするヒロイン。
なにもんだこいつと疑うリヴァイ。

実力はあるし今のところ害はなさげと判断され、リヴァイ班からの監視付きで兵団に加入。
でもそもそも武器から違うのでヒロインは一人で訓練して、呼ばれたら応戦する程度。

たまに鬼道を披露してあげるヒロインとそれをキラキラした目で見るサシャとコニーが目に浮かぶ。
その後リヴァイに睨まれるとこまでが1セット。

恋愛要素少なめギャグ多め。
エレンから慕われてると見た。

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