私立探偵のヒロインと警察関係者の庭球キャラたちのパロディ。
警察関係者というか、海外ドラマのCSIみたいな組織にいる庭球キャラと、私立探偵というかシャーロックホームズというか毛利小五郎みたいなポジションのヒロインのパロディ。長くてすみません。

現代日本じゃなんか難しいから…一昔前のニューヨークというかロンドンみたいな…そんなレトロでお洒落で怪しげな架空の街が舞台。

メインキャラは立海。というか仁王。探偵のヒロインと付き合ってる。無茶な事件に絡んでくるヒロインが心配で心配で仕方がないけど彼女の気持ちを尊重して止めることはしない…が、いい加減落ち着いて欲しいと思ってる。
ヒロインはー…「歪んだ」の心亜に近い性格してる。怖いものなしで気分屋。助手はぁー…オリキャラでもいいけど今考えてるのは謙也。ヒロインが頭脳派だから助手の謙也は行動派パシリ役。うん、いいね。仁王にヒロインのこと任されてる何気に一番可哀想な役。
今さらだけどみんな成人済み。

なんかもうヒロインが心亜にしか見えなくなった。デフォルト名「シアン」でいっか。


「最近起きてるさー、連続婦女暴行事件、どうなってるの?」
「残念、俺は担当じゃない」
「嘘つけ。警察総動員で当たってるんでしょ」
「…とにかく、こっちの指示が出るまでお前は動くな。わかった!?」
「指示なんか待ってたら、私が被害者になるっつーの」
「だから、俺たちがその前に捕まえるんじゃ」
「シアン!幸村から捜査協力頼まれたで!」
「でかしたワトソン」
「なっ…ちょっ、待ちんしゃい!」


仁王(語)崩壊。
助手をふざけてワトソン呼びするヒロイン。
良いところで現れる助手、謙也。


「もう嫌じゃ…」
「…別れりゃいいじゃん」
「それができたら苦労しない!っていうかっ!別れられるわけないじゃろ!」←酔ってる
「だったら好きにやらせてやれよ。あいつも、いつか飽きる日が来るだろぃ。それまで待ってるしかねぇよ」
「うぁあぁ…シアンんん…」


酔うと本音が出る仁王。相談役のブン太。


「誰っすかこの女。関係者以外立ち入り禁止なんすですけど!」
「あー…ワトソン、この子誰?」
「新人らしいで。あ、俺ら探偵事務所の忍足と、こっちシアン。お偉いさんから捜査協力頼まれてな。ま、なにとぞよろしゅう」
「はぁ…」
「おいシアン!お前も挨拶せぇや」
「うわぁ、ひっどい…。鈍器?」
「あっ、おい!俺たち警察差し置いて先に行ってんじゃねぇ!」
「あー…許したって」


何かとヒロインに対抗する赤也。
気にもとめないヒロイン。
苦労人ワトソン。


「お前が心配なんじゃ…!」
「…知ってる」
「大好きだし」
「うん」
「愛してるし」
「うん」
「…失いたくない…!」
「私も」


そしてたまにやってくる意味不明なラブシーン。
仁王はちゃんと口で伝える。ヒロインは何も言わず行動で伝える。なんの行動かって?そこは察してくださいな。


そしてまぁ、管理人にそういう…推理知識ないんでご都合展開ご都合主義オマージュ等なんでもアリな話になりそうです。


生き生きと探偵業するヒロインとそれについてく助手謙也と早く結婚したいというかヒロインを探偵業から辞めさせたい仁王と警察関係者のその他庭球キャラたちがおりなすなんでもアリなミステリー。

やべぇ楽しい。

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