曽良くんが好きです。
ただそれだけエヘヘ(*´∀`)

軽い設定としては、芭蕉さんの新しいお弟子さんで、曽良の後輩。
弟子というより、身の回りの世話をするような感じ。
芭蕉さんご飯できました、芭蕉さん部屋の片付けしてください、芭蕉さん芭蕉さん……父と娘みたいな。
芭蕉さんとは何でも喋れるけど、曽良には人見知りを発動。

「おっ、おはよう、ございま、す……」
「…どうも」

こんな感じ。曽良も最初つっけんどん。
内心「嫌われてるかも」とかお互い思っていたらいい。

ある日芭蕉の家にやって来た曽良が、俳句を見つける。
へぇ、スランプ脱出したのかと思ってヒロインに問うと、顔を真っ赤にして俳句を奪おうとする。
ヒロインが書いたものだと発覚。

「みっ、見ないでください!!」
「なぜ。とても良く詠めているじゃないですか」
「それとこれとは別問題ですっ!」

これが仲良くなる一歩手前。
段々と距離をつめていき、仲良くなっていく。

「曽良さんもご飯食べていきませんか?」
「じゃあ、いただきます」
「芭蕉さんが山菜を採ってきてくれたんです」
「へぇ…。何か手伝いますよ」
「あ、ありがとうございます」

とか。

「芭蕉さん、最近痩せました?」
「え?そうかな?」
「駄目ですよ、いっぱい食べないと!老い先短いんだから、長生きしてくださいね!」
「君それ貶してるの!?それとも励ましてるの!?」
「そうですよ〇〇さん。はっきりと「早く死ね」と言ってしまえばいい」
「ちょっと曽良くん!?」
「そ、そんなつもりないですからっ!曽良さんもあまり変なこと言わないでくださいっ」

とか。
恋人になるんだろうけど、告白は曽良から言ってほしい。

「僕なら貴女を幸せにできますよ」
「貴女は一生、僕の隣にいてください」
「僕は貴女が好きですよ。自分の次に」

…とか。
言われてぇえええ!!!!!


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