各ストーリーのメインキャラ他テニキャラがワンピ世界にトリップするとしたらどこだろうと真剣に考えました。


《馬鹿共》
司はヒナんとこ。つまり海軍。
楓はくれはんとこ。つまり医者。

また別々かよっ!と二人共落胆。
どうにかしてお互いを見つけ出そうとするも、ことごとくすれ違う。

ヒナは司を養子として保護し、とりあえず海軍に入らせる。

「…司、あなた体術や剣術、得意?」
「いや、やったことねぇ」
「そうなの?でもヒナの養子になるのなら海軍には入ってもらわないと困るわ。ヒナ切望」
「イヤイヤイヤ、無理だって。俺一般人だぞ!?いきなりんなことできるかよ!」
「大丈夫、若いからすぐ体が覚えるわ。レッツ、トレーニング!」
「……」

保護してもらってる身なので、ぐうの音も出ないし出してはいけないので、しぶしぶヒナとその部下に稽古をつけてもらう。
でも実戦せずに終わるんだろうな、と司は思うわけだ。

しかし体育の成績+小学生のとき習ってた空手(二年でやめた)のおかげか、みるみる力をつけていく。
でもやっぱり、ヒナは気を使ってか、司を実戦には参加させなかったりすると萌える。

「あ、姉ちゃん今日――」
「え?」
「…あ」
「…いいわよ?お姉ちゃんでいいわよ?ヒナお姉ちゃんって呼んでもいいまよ?」
「るっせーな間違えたんだよ悪かったな!!」

みたいなやりとりとか萌える。


一方楓は。

「軽い脳震盪だね。安静にしてな」
「あざーっす…」

みたいな感じで患者→ドクトリーヌの助手になる。
完治したら金払えと言うもんだから治療代稼ぐためコキ使われる。
ちなみにチョッパーはいない。

とりあえず医学書をかたっぱしから読みあさり、勉強しながら助手もつとめる。頭いいからすぐに覚える。

でも実際の治療(血とか)は苦手。注射もろくにさせない。当たり前だまだ15だもの。
初めて人の生死と、医者の在り方について学ぶんだよきっと。
んでドクトリーヌは楓を孫のようにしつけるんだよ。

「うっ…」
「ちゃんと手元を見な!ミリ単位が命とりになるんだよ!」
「わ、わかった…」

日々勉強の日々。
初めて立ち会った手術で緊張と血のせいで泣いたり吐いたりして、もっとちゃんと向き合おうと東大生顔負けの根気で患者を救おうと頑張るんだよきっと。

最終的にドクトリーヌに薬草探してこいって言われて放浪医者になりながら司を探し回る。


《ありったけ》
みきなはミホーク他七武海あたり。
だいぶ年いってる人に可愛がられる。おっさんおっさん。まじ俺得。

最初ボニーんとこにいて、「サイズあう服ないからウチと同じくらいに成長させんぞ」と言われ、10年後の姿、24歳の姿になる。
でもボニーより背は小さい。

そんな中ミホークと出会う。
二人共一目惚れ。
なんやかんやあってボニーにお礼をして、ミホークと一緒に、って流れ。

「ぜってーみきなを守れよ!鷹の目!傷つけたら許さねーからな!」
「当たり前だ」
「…じゃあな、みきな!なにかあったらまた戻ってこいよ!」
「はい。ありがとうございました」

もちろん24の姿のまま。ボニーも空気を読みますよそりゃあ。

それから、寄り道しながらシッケアールに帰る。
道中シャンクスとかドフラにあってちょっかい出されながらもやっぱりミホークと、ってなる。
本編でもこんくらい一人のキャラとラブラブしてほしいよホント。


《歪んだ》
心亜はキッドか白ひげあたり。
キッドみたいな荒くれか、マルコみたいな大人か、エースみたいな無邪気。
どこをとっても美味しいぜ。
心亜に原作知識無いから「こんなキャラいるんだ」程度の疑いの目をかけながらキャラとつるんでそう。
つるむっていうか、捕虜的立ち位置にいそうだ。

「へー。おにーさん、いい年してカナヅチなんだ」
「…殺してやってもいいんだぞ、女」
「そりゃありがたい。そうしたら還れるかもしれないし」
「死にてぇなら勝手にくたばれ。オレをいちいち使うんじゃねぇよ」
「自分が殺すって言ったんじゃん。自分で殺して死ぬの、怖いんだよね。どうせなら他人の手で殺されたい」
「ハッ!気色の悪ィガキだな」

キッドは心亜を殺せないし殺さない。けど船に置くつもりもないのでいつか売り飛ばそうと考えてる。


白ひげだったらどうだろう。
エースにちょっかい出されて兄さんに似てるなとか思っていつか脱走しようと考えてるけどマルコにはバレてる、みたいな感じ。

「不死鳥って大変だね」
「は?」
「死ねないんでしょ?よかったね」
「…大変だとか良いとか、なにが言いてえんだよい」
「別に。大変だしよかったね、ってだけだよ」
「……」

「心亜」
「なに」
「お前昨日マルコとなに話してたんだよ?」
「月が綺麗ですね、って。一緒にいただけで特に話してないよ」
「話してないのに一緒にいたのか!?なんで!?」
(ウルセー…)

エースと話すと調子が乱れる心亜。事実マルコのほうが好き。

んで、ローに会うんだよ。
んで連れ去られるんだよ。
そしてこうなるんだよ。

「…まさかその声聞くなんてなぁ」
「あ?」
「声。似てるんだよ、知り合いと…。ああ、虫酸が走る」

中の人マジGJ!

CP9でもいいなぁ。
ルッチにいろんな意味で可愛がられそう。カクにも。


《お天気》
アンナはハートの海賊団。
財前はスモーカーたち海軍。

唯一テニキャラもトリップして、お互いがお互いを探して奮闘。

ハートの海賊団の船に落っこちてきたアンナ。体を強く打ち打撲を負うもののローにより介抱される。

ハートの海賊団では、ローとの絡みよりペンギンとシャチとの絡みが多くなると思う。
ローさんガキには興味ねぇ、って感じで治療はするけど極力関わらない。
でもアンナはあんな性格なので自分から話しかけたり積極的。
シャチと仲良くなって、ペンギンにちょっかいだして怒られるってイメージ。ベポとは一緒に体術の練習したりする仲。
常に下着+男物のTシャツ一枚という馬鹿げた服装のイメージ。寝るときは下着だけ。肝のすわったアホ。ペンギンに故意に下着見せて怒らせたり。ハレンチ!

「おいガキ。あまりはしゃぐなパンツ見えてんぞ」
「きゃ、トラさんエッチ!」
「なんで嬉しそうなんだお前は」
「パンチラ、これぞ萌えのキワミ、ガンソと言ってもカゴンではナイです!」
「アンナー、それ意味わかんねーって」

比較的ほのぼのしてる。

財前は持ち前の運動能力と適応力とゲームで培った勘とかご都合主義で、スモーカーとたしぎに剣を教わり、海軍へ。
アンナを見つけるため自分から船に乗ったり、海軍という立場を利用して好き勝手するからスモーカーに怒られる。
二人共事情は知っているので力になってあげてる。
そんな中、たしぎが財前を異性として意識しだす。でも歳の差やらなんやらで葛藤。ちなみに財前はたしぎの気持ちには気づいてない。アンナしか頭にない。

暇なときは海辺で四六時中海を見てる。見てるというか、アンナを待ってる。
ギターで弾き語りしててもいいよね。

「…そ、それ…」
「え?あ…たしぎさん」
「素敵な歌…ですね」
「ああ…。初めて、アンナと作った曲なんです」
「!」
「…あいつの声、はよ聞きたいなぁ…」

再開パターン@
寄った島でアンナを見つけて、感動的な再開を果たす。
名前呼ぶ→アンナ振り向く→目が合う→周りポカン→二人共感動→アンナ走って財前に抱きつく→「やっと見つけた…!」「光…!」→ローさんニヤリ→たしぎ、それを見て玉砕

そのA
ハートの海賊団にいるという情報を掴み、即刻後を追う。
発見→乗り込む→ドンパチ→アンナを発見→名前を呼ぶ→以下略

ちなみにローさんの笑いは「やっと会えたのかよかったな」ではなく「オレがそう易々と手放すとでも?」の笑い。
アンナを気に入ったとか好きになったとかそんな可愛い理由ではなく、こいつらを利用して海軍を利用してやろうという残忍な理由。
しかも自分の要望が通るまでなかなか返さない。

「取り引きだ」
「は?」
「たかだか2つ3つのお願いを叶えてくれれば、こいつを返してやるんだ。安いもんだろ?」
「…海賊やからタダではないとは思っとったけど…面倒やなホンマ。とりあえず聞きますわ。アンナ返してくれんなら」
「いい判断だ」
「トラさん…?」
「心配すんなガキ。あの小僧にひどいことする気はねェよ」
「アンナ、待ってろ」
「光…!」

これなんてラブコメ^p^www
「キャプテン、アンナ本当に渡すんですか?」
「さァな。海軍がたかが小娘一人にここまでするとは思ってなかったしな。当分置いておく。…しかし、いい誤算だ。あの時船から下ろさないでよかったぜ」
(うわぁ…)

ってな感じ。

そしてここまできて主人公率いる麦わら海賊団ナシとかドユコトwww



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