心亜「そりゃあいきなり抱き付かれてびっくりしたよ」

楓「あの時はほんとすみませんっした。気が動転してました」

心亜「まぁボディークローする前に離れたからよかったよ」

楓「え、そんな怖いことしようとしてたの?」

心亜「そりゃするよ。自分第一だし。で、話聞いたけど嘘じゃないみたいだし、こっちも池袋にいた時からちょくちょく現実離れした人たち見てきたから信じてやろうかなって」

楓「貫禄あるなぁ。っていうか、折原さんだけ『心亜ちゃん』ってちゃん付けなのになんで俺は『楓』って呼び捨てなの?」

心亜「ナメられてるね」

楓「ひどくない?(笑)」