氷帝体育の時間でのこと
@ジローにサッカーしようと誘われる
A快く承諾した忍足
Bゲーム開始早々ジローがボールを取る
C自分でゴールに行けばいいのに何故か忍足めがけて走るジロー
Dわけのわからない忍足
Eボールを高く蹴りあげたジロー
F忍足の膝を蹴り忍足を地面に寝かせる
Gわけのわからない忍足(2回目)
Hそんな忍足を無視し忍足の腹をバネ代わりにして高く飛び上がるジロー
I血を吐く忍足
Jジローはそのまま空を飛び、宙に浮いたサッカーボールを蹴った
Kだがボールはコースを外れ、忍足の顔面に直撃
L驚いてジローは空中で体勢が崩れる
M地上から約5メートル、ジローは頭から忍足の腹に向かって落ちた
一通り説明を終え、司が紙パックにストローをさして言った。
「…ってなことがあって今二人は病院にいるらしい」
「そんなアグレッシブな出来事が俺の知らぬ間に起きてた事実!」
「下手したら入院らしい」
「今の説明で入院以外の選択肢ねぇだろ!!」
色々つっこみたいところを我慢していた向日だが、こればっかりは黙っていられなかった。
「落ち着け岳人。忍足がいなくてもお前は日吉っていうパートナーがいるだろ」
「忍足の分までお前がテニスやらなくちゃ…激ダサだぜ?」
「お前ら結構薄情だよな!!」
人間ってあんなに飛ぶんだって思いました。目撃者は後に語った。
←
→