好き、だぁい好き






辛いことも悲しいことも嬉しいことも、何時だって傍に居て見てきた。

私が貴方の代わりに言葉を届けるから、気持ちを詰めてください。


私には作り出せないの。貴方の産み出す感情が私を育て上げた。

貴方が私に抱く感情は、優しくていとおしくてかけがえのない宝物。理不尽さも、醜さも、私にとっては必要なもの。


ずっと傍に居たい。離れたくなくて、苦しい。それは貴方の産み出すもの。

けれど、貴方がそう願わなければ、私もそう強く貴方と共に居たいと思うことはできなかった。


教えて貰った沢山の気持ちは、貴方と私を繋ぐ鍵となる。






《ありがとう、私は貴方の一部》

2012/04/08

×
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -