鹿朝ちゃん…てか鹿朝夫婦は一緒に居るだけでなんかもう空気が可愛い、というかなんだろ?
価値観とかそりゃ他人だから違うけど、きっとそれが心地よくて、でもテンポが似てるのかな??
いやホント私が鹿朝の何を知ってるんだって感じだけど、相性がいい二人なんだよ……きっとそうなんだよ……お付き合い始めた頃とかに街でカッコ可愛いメンズ下着見つけて、

「あ、鹿嶋くん(まだ名字呼び)これあげる〜!」
「え?」
「プレゼント!開けて開けて!」
「(ガサゴソ…)っ!?なっえっなっなッ…?!」
「あはは、可愛いからつい買っちゃったんだよね〜!可愛くない?あっ、ていうか鹿嶋くんてこーゆうの好き?嫌い?今後の参考までに教えて?」
「………っ、き、らいじゃない…けどぉ」
「うんうん」
「…………あー……なんか…うん……ありがとう。…大事に、使うよぉ」
「!…う、うん…こっちこそ…その…ありがとう」
「?なんで駒沢さんがお礼……?」
「え?や、なんか…うーん、鹿嶋くんが笑うとね、破壊力がすごいあるっていうかね…?」

とかやってた二人が夫婦になっても

「ハルくんはいこれ!プレゼント〜!」
「え?」
「開けて開けて!」
「(ガサゴソ…)っ、パ、パンツ……」
「あはは、さすがにもう真っ赤にはならないね〜」
「や、そりゃまあさすがに…ねぇ?」
「うん。けどけど、ちょっと耳赤いねぇ?」
「う、こら、耳つつかない」
「えーなんで」
「いやいや、なんでっていうか朝ちゃん自分が耳弱いのに何で俺にこう…」
「しーらない」
「きゃあ!」
「あはは、女の子みたい」
「…あ、朝ちゃん……」
「んー?なぁ、に、っわぁ!?」
「……怒るよぉ?」
「…怒れないくせにぃ」
「…………」
「っ、ぷ。あははは!ハルくん変な顔!」
「……はあ。もーいいよ。…俺ももう知らない」
「っ、わ!」
「…止めてって言っても、止めないし」
「ん、」
「……ちゅっ」
「………ハルくん」
「…うん?」
「……あのね、止めなくていいから…………………………………ソファじゃなくて、ベッドに行かない?」
「…………、朝ちゃんてホント…」
「うん、なぁに?」
「や、何でもない………うん、何でもないけど……なんか……ズルいよなぁ、って」
「ええ?何それ、ハルくんには言われたくないけどなぁ」

とかイチャイチャほのぼのしてたら幸せです。

てか、二人が付き合ってるとか蒼くんから聞いたりしたら時成さんはどうするんだろうな……とりあえず、時成さんの前で「娘さんを僕にください!!」「…ちょっと、時間をくれるかな」とかいやなんか時成さんもキャラ行方不明なんですがそゆことを本気でやってる鹿嶋くんが滑稽で可愛いし「まず娘さんってトコにどうして誰も突っ込まねーんだおかしいだろ」って誰かが真顔で言ってるような図が浮かびました。

そんで「そんな長い髪の男にうちの朝子は…」ってためらいがちに(冗談で)言われて次の日、顔を会わせた朝子が何事もなかったかのような、けどこれで結婚許されるし!って重圧から解放されて良い笑顔の頭を丸めた鹿嶋くんに「おはよう」って言われて「眩しい!!」って流れを受信した。

「っていやなんで眩しいの朝ちゃん…」
「二重の意味で目が潰れた!!」
「いやだからなんでなの」
「あーんやだもー本当イケメン困るわぁー…」
「だからなんでって!」

とかやってればいいです。

あと鹿朝は向かい合わせでご飯食べながら、足があたったりしたらそのままお互いツンツンしたり相手の足を両足で挟んだりしてじゃれたり、肩トントンってしてほっぺた人指し指でプスッてやるアレとか多分やってる…伊崎くん全部舌打ちしてあげて!






こりゃあ疑うまでもなく夫婦じゃねーの…な鹿朝妄想/白

2014/04/19 00:51

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