▽臣井出と航聡

足組んで座ってる一臣くんの足元に跪いて微笑みながら革の靴先へキスしてる井出くん(平常運転)と、疲れ切って目尻に涙残したまま意識失った航太の太腿の内側に、がっつり残るくらいにつけた噛み跡の上を唇で軽くなぞってから静かに頬をあてて、薄く目を閉じる聡くん。
臣井出は別にラブとかでなく単純に、二人の関係性というか隷属的なキスの形でも二人にとってはその形式にさしたる大きな意味はなくて、端から見たら異質でも二人には無難な形だったりするかなーみたいな。
んで聡航は、聡くんが航太に対して恋だの愛だのに溺れてるとかそういう方向性のモノではなく、例えば航太の首を締める時とか、手を出したり、致して上記みたいに太ももに触れたり…強く印象に強く残るような瞬間に、ああ、あったかい、そうか、生きているんだな、ってぼんやり考えたりしていないかなぁっていう妄想……その感覚にはきっとそれ以上もそれ以下もなくて、ただ触れて、ただ感じるだけの工程。微睡むみたいに寄り添うような、ただそうであるという実感だけだからこそ聡くんには殺伐とした萌えがあるというか…うーん聡くん難しい。


▽香久世ちゃん

香野くんが久世ちゃんの髪を掬いあげてキスして「何してんのよ」「...やっぱり欲しいと思って、な」って口元笑ませながら、でも久世ちゃんを上目遣いに見上げる瞳は射抜くくらいに真剣で、「言う相手間違ってんじゃないの?」って白けた口調で言われる香久世ちゃん。どんだけ香野くんが口説いて?も揺らがない久世ちゃんの難攻不落感がたまらなく好き。


▽商店街パロの早鈴

鈴ちゃんのお家で休日過ごしてる時に早川くんがランチ作ってて「…鈴也さん、それ」「え?これ?」「ん。……サンキュ」ってカウンターキッチン越しに会話しながら鈴ちゃんの手の調味料受け取るついでに、軽く身を乗り出してキスする早川くん。落書きに投下したやつがそのイメージっぽいものだけども、早川くんはキスした後「……(//_//;)」ってなってる鈴ちゃんに気づかないまま、また料理に戻って少し経ってから「……?鈴也さん?何固まってんだよ」「え…ああ、うん…いや…なんでもないから気にしないで…」「…?まあいいけど」とか言ってればいいよ。


▽楓乙女ちゃん

ご飯とかいつも世話になってるし、まあなんか礼だ!ありがとな!って乙女ちゃんからプレゼント貰って、びっくりして一瞬キョトンとしちゃうんだけどすぐに嬉しそうに笑って、「うん、大事に使うよ」って目を閉じて微笑んだまま貰ったプレゼントに口付ける楓ちゃん。直接キスとかいっそしません←







キスの日メモまとめ(臣井出・聡航・香久世・早鈴・楓乙女)

2014/05/28 12:40

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