隆彦は乙女ちゃんのことをトラブルメーカーというか、毎回毎回面倒事を起こすなお前は…!とか思ってそうなんですが、なかなか良いパートナー?なんじゃないかなとか思ってます。

隆彦は乙女ちゃんのことを女子と認識はしてるし、女子は生物学的に男子よりも体力面や腕力で劣る部分がある、と理解してる人なんだけど、乙女ちゃんの戦闘面での能力には『女だから〜』とかそういうニュアンスでの不安なんかは一切無い。

なんかこう…上司部下ではあるんだけど使役してるのとは違うし友情があるわけでもなく、でもお互いの力とかをちゃんと認識してるというか。

だから戦闘でも隆彦は「伊達、お前は後ろに下がってろ」とかじゃなく「ちょっくら遊んでやるかぁ!」みたいに乙女ちゃんが前に出ても「気を付けろ」とかそういう感じのことは言わない気がするんだよね。

ってあ、いや違うな、やっぱ言うな。
けど乙女ちゃん自身が怪我しないようにみたいな意味でなく、また暴れすぎて周りに被害出すんじゃねーぞ的な意味だったりする系。

なんか、どっちかっていうと「……おい、今日はやりすぎるなよ」「わぁーかってるって!」とか「…ほどほどにしておけ」みたいな。
パートナーとして、というか部下として、戦闘とかにおいての信頼は揺るぎないものがあるとすごいツボです。

隆彦「……心配?どうして心配する必要がある」

乙女「心配ィ?つーかそれ、吾妻が向かってるんだろ?じゃあだいじょーぶだよ!だって吾妻だからな!ははは!」

みたいな…?
隆彦は離れた場所でも乙女ちゃんが今頃そーゆう感じで動いてるのが簡単に想像できて、ちょっと疲れたため息混じりに眉間にシワ寄せて一歩下がって指揮取りつつ動いて、乙女ちゃんは道を切り開いたり足止めとか真っ先に立ち塞がってニシィって笑いながら「さーて…誰が相手だぁ!?」とか言ってそうなイメージ。

あと隆彦は一応乙女ちゃんには「……オイ伊達、またお前はそんな格好を……」「あ?」「……………足を下ろせ、足を」「なんでだよ」「なんでも何もない。下ろせ」「はぁ…?んっとに意味わかんねぇなあ吾妻は」とか言ってそう。






吾妻くんと乙女ちゃんっていう字面がまず可愛い/白

2014/05/09 01:51

prev | next


「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -