誰が好敵手

「あんたさぁ・・・いいかげんその、ブチ切れると我を忘れて突っ走るのやめなって」

「うぐっ・・・」


返す言葉もなく、強子は耳郎から目をそらした。
耳郎が言っているのは、強子が心操に対して怒り散らしたことに他ならない。


「学生の今のうちは笑いごとで済まされるけど、その単純バカな性格をどうにかしないと、卒業してプロになってから苦労するんじゃない?」

「わ、私だってわかってるよ!」


理性を欠いて、怒りの感情に身を任せるなんて・・・そんなのは愚の骨頂だ。
耳郎の言う通り、学生どうしのやり取りなら「若いなぁ」なんて笑って済まされるかもしれないが、社会人になってもそうだとしたら笑えない。プロヒーローともなれば、その短気な性格をヴィランに利用されかねないので、もはや死活問題である。


「・・・前まではこんなに怒りっぽくなかったんだよ?」


中学まで、怒りの感情をあらわにして、ことを荒だてるような人間ではなかった。
・・・というより、怒りの感情を抱くこと自体なかったかもしれない。
理不尽だと腹立てるようなことはなかった。
敵わない相手を前に躍起になるようなことも。
むかつく奴を煽って喧嘩を売るようなことも。
手に入れたいもののために、まわりの目を気にする余裕もなく、がむしゃらになることもなかった。
だって、そんな経験するまでもなく、強子の人生は順風満帆だったから。
大抵のことは、ほんの少しの努力でまわりの人たちを上回っていたから。
たいした苦労なく、強子は勝ててしまうから。

だとしたら、いつから強子はこんなに余裕なくなったんだろうか――なんて、そんなのはわかりきっている。


「・・・A組(みんな)のせいだからね」


拗ねたように唇を尖らせると、強子は耳郎をじとりと睨んだ。
そんな彼女の様子に、耳郎はにやりと口角をあげた。


「ああ・・・強個性の強子ちゃんは、A組(ウチら)に負けたくなくて、ダサいくらい必死に頑張ってるんだったっけ?」

「!・・・ちょっとヤダそれ、忘れて!!」


それは、強子が心操に向けて言った言葉。
間違ってもA組の本人たちには知られたくないような、こっぱずかしい本音であった・・・まあ、みんなの前でうっかり言っちゃったんだけど。


「ってかさ、さっきのやり取り、実況までされてすごい目立ってたし、絶対に全国放送されたと思う。あ、ウチ録画してあるから、帰ったらあんたのセリフもう一回きこうかなー」

「はあ!?」


強子の醜態が全国に放送されていることを想像し、羞恥からかぁっと顔を赤くする。
そして、耳郎のように録画されている可能性も考え、強子は苦悶の表情を見せる。


「あれが映像に残るとか・・・サイアクな事態だ」

「いやいや何言ってんの、想定内でしょ?」


耳郎は含みを持った笑みを浮かべ、強子を見やる。


「“常に被写体であることを意識して”」


耳郎の口から出た、その聞き覚えのあるワードに、強子はヒィッと情けない声をもらした。


「“終始キメ顔でいこう!”」


強子はハゥッと呻くように叫ぶと、頭を抱えてその場にうずくまった。
そして、懇願するように耳郎に訴えかける。


「やめてぇ!お願いもうやめてぇ!!」

「・・・ぶっは!!」


彼女の言葉は、開会式の時に強子が耳郎に言った言葉だ。しかし、誰よりも自分自身がそれを実行できておらず、いたたまれなくなる。
強子にだって、バカなことしたという自覚はある。
騎馬戦の仲間の胸ぐら掴んで、偉そうに暑苦しい説教をたれて・・・。
女子としてあるまじき蛮行だし、キメ顔どころか醜く可愛げない顔を晒してしまっただろう。
そして何が最悪かって、それがきっかけで、強子が補欠入学であることが全国に配信されてしまったことだ!
ああ、なんて嘆かわしい。強子の沽券にかかわる、ゆゆしき事態だ。


「耳郎さん、強子さんをからかうのもそろそろ・・・」


困ったような笑顔で強子に助け舟を出した八百万。彼女は、後悔のあまり未だに悶絶している強子の傍に歩みよると、強子の頭をよしよしと撫でる。


「いやぁ・・・強子のリアクションが面白くて、つい止められなくなっちゃった。強子ってば頭いいくせに、ホント行動がバカすぎて・・・プッ」


悶える強子を見て、腹抱えて涙を出すほどに笑う耳郎は、サディスティックがすぎると思うのだ。
でも、普段クールでパンクな彼女にこうして笑われるのも、案外悪くない・・・!
そんな新しい自分を発見しつつ、強子は大人しく八百万に頭を撫でられていた。


「それにしても、驚きましたわ」


なんの話だろうか。頭を撫でられながら、彼女を見上げて言葉の続きを待った。


「まさかオールマイト先生からの推薦があって入学されただなんて。初耳でしたわ!」

「それね、ほんと驚いたよ・・・強子は知ってたんでしょ?なんで隠してたの?」

「!」


八百万と耳郎からの質問に、言葉をつまらせる。
悩むような素振りを見せながら、強子は慎重に言葉を選んで絞り出した。


「なんか・・・後ろめたかったというか。特別扱いされてるみたいで・・・なんか、“ずる”な気がして」


強子の知っている原作にはない、オールマイトの行動。それも、強子にとって都合のいい展開。
となると、転生特典だとか、夢主補正がかかっているとしか思えないじゃないか。
でも、そんなのって、不公平だ。
実力で合格を勝ち取ったみんなに、その事実を打ち明ける勇気は強子にはなかった。


「なに、そんなこと気にしてたの?あんたって、変なとこで気が小さいよね」


強子が長らく抱えていた悩みを、くだらないと言わんばかりに嗤った耳郎。
強子はムッと口をへの字に曲げると、恨みがましい目で彼女を見やったが、八百万が優しくそれを諫めた。


「強子さんが後ろめたく思う必要はなかったのだと、耳郎さんはそう言っているんです。もちろん、私もそう思いますわ!」

「・・・だけど、」

「ちゃんと強子には実力が伴ってるじゃん。トーナメントにも勝ち進んでるし。これがもし、実力も見込みもないような奴だったとしたら、贔屓とかコネ入学とか、裏口入学だって騒がれてたかもだけど、」


あっけらかんとして語る耳郎に、強子は目をぱちくりとさせる。


「オールマイトは、うっかり不合格になりかけた逸材を拾い上げたってだけでしょ。それをズルいだとか、少なくともA組のみんなは思わないよ」

「ええ。それに、普段の授業でオールマイト先生が強子さんを贔屓するようなことはありませんもの。彼のおかげで入学できたと聞いたところで、今さら強子さんへの態度を改める方はいませんわ」

「ふ、二人とも・・・!」


感極まって、口元を両手で覆いながら震える強子。
いつの間にか、自分をこんなにも受け入れてくれる存在ができていたなんて・・・!


「まあ、超・特例とか言われていやに目立っちゃったし、多少は色眼鏡で見られる覚悟をしておいた方がいいかも」


ちらりと何かを見た耳郎に、強子もつられて視線の先を見やると、観客席に残っていた報道陣が、どでかいカメラをいまだに強子に向けていた。強子がそちらに振り向くと同時にバシャバシャとシャッター音が激しくなり、思わずたじろぐ。
そして報道陣から少し離れたところに、腕組みをして仁王立ちしている人物がじっとフィールドを見下ろしていることに気が付いた。


「(え、エンデヴァー・・・?)」


遠目でも険しい表情をしているとわかる。
そんな彼を見ればみるほど、彼の視線の先には強子がいるような気がしてならず、ぶるりと身震いした。
・・・まさかとは思うが、オールマイトの推薦で入学した生徒として、一目を置かれているのだろうか。


「ってか、爆豪なんかはまた突っかかってくるんじゃない?アンタら、いっつも何かにつけては喧嘩してるしさ」

「・・・そういえば、今回強子さんが激昂したお相手は、めずらしく爆豪さんではありませんでしたね?」

「あー・・・確かに、めずらしいかも。強子が爆豪以外のやつにブチ切れたり、異様に張り合うことってないもんね」


それは単に、強子をそこまで怒らせるようなムカつく奴が“今までは”爆豪くらいしかいなかったからに過ぎない。
それに、強子がいつも彼と張り合うのは、先に向こうが煽ってくるからだ。強子の視界に入ってくる爆豪が悪いんだ。
そんな言い訳にもならないような反論を頭の中で唱えると、強子は口をすぼめて自分の靴を睨みつけた。


「・・・別に、爆豪くんだけを相手にしてるわけじゃないから」


そう言いながらも、今回強子が心操にブチ切れたきっかけを思い返せば、爆豪にハチマキを取られたことだったような気もしなくはないけど。


「なになにー!恋バナ!?」

「なんでだよ、違うよ!」


突如として首をつっこんできたのは、芦戸だった。
恋愛脳が全開の彼女に、強子はすかさずツッコミをいれた。


「え〜?違うの〜?でもさ!二人っきりで戦闘訓練とかしちゃう仲じゃん!?恋に発展とかしちゃったりしないの!?」

「相澤先生も一緒だったから二人きりじゃないし、あの時の私と爆豪くんの剣呑とした空気みたよね?恋愛とは程遠いでしょ!?」


さっさとこの話題を終わらせたくて、早口にまくし立てた。
こんな会話をうっかり爆豪にでも聞かれたら、きめえ、うぜえ、死ねブスくらいは彼の呼吸と一緒に出てきそうだ。


「それね!ケンノン!!」

「・・・ウチ、あの時は強子が五体満足で帰ってこないだろうと思ってた」


爆豪と強子の対決の時のことを思い出して、芦戸は納得したようにケラケラと笑い、耳郎は青ざめた顔をひきつらせていた。


「んー、でも・・・騎馬戦、爆豪は身能と組むと思ったんだけどなぁ」

「え?」


顎に手をあて、腑に落ちない様子でもらした芦戸。
強子としては、彼女と切島と瀬呂とで爆豪チームが編成されると知っていたので、彼女の言葉はまったく思ってもみないことだった。


「身能は普通科の人と組みたがってたよね。なんで?知り合い?」

「えっと・・・」


正確には知り合いだったわけではなく、騎馬戦で知り合ったわけで・・・どう返したものかと強子が困っていると、芦戸が何かに気付いたようにカッと目と見開いた。


「もしや、身能は普通科のアイツのことが好・・・」

「だから、なぜそうなる!」


芦戸とは何を話していても最終的に恋愛話に繋がってしまう、そんな宿命を感じた瞬間であった。


「はあ・・・もうこの話はおしまいね」

「えー!?もっと恋バナしたいぃぃ!」


駄々をこねるように腕をブンブンと振り回す芦戸に、強子は苦笑する。
強子だって、できるものなら恋バナの一つや二つしたいさ。だけど、雄英に入ってから、恋愛話のネタなんて一つもないのだから仕方ない。


「あの・・・午前の部は色々ありましたし、皆さんお疲れでしょう?昼休憩の時間にも限りがありますから、そろそろ昼食をとりに食堂へ向かいませんか?」

「そうだね。三人ともトーナメント出るんだし、ちゃんと食べておかないと」

「うん!すっごくお腹すいたー!」


八百万の提案に賛同し、彼女たちと食堂に向かって歩き出す。


「身能、ちょっといいか?」


背後から聞こえた轟の声に、彼から話しかけてくるなんて珍しいなと思いつつ振り向く。
そこにいたのは、いつもの三割増しで威圧的な表情をしている轟と、いつもの三割増しで情けない表情をしている、緑谷がいた。










話がある。
轟からそう切り出されて、ひと気のない通路まで緑谷と一緒に連れてこられた。
口を閉ざしたまま、睨むように見てくる轟。
おどおどと落ち着きなく、轟と強子の顔色を交互にチラチラ覗ってくる緑谷。


「(なんだこの、かつてない面倒くさい状況は・・・)」

「なァ・・・」


今すぐにここから逃げ出したいと考えていると、轟がようやく口を開いた。


「お前ら、オールマイトの隠し子か何かか?」


強子も緑谷も、目を点にして彼を見つめ返した。
言葉を失うほどに驚いている二人に、轟はぽつぽつと続ける。
騎馬戦での最後、緑谷に気圧された轟は、本気のオールマイトと同様の何かを緑谷に感じたのだという。
そして、プレゼント・マイクの実況でわかったことだが、強子はオールマイトの推薦で雄英に入学した特例。オールマイトから明らかに特別扱いされているし、個性も彼によく似ていると、そう考えたわけだ。


「オールマイトとお前らの間には“何か”あるとしか思えねえ。それに、身能も緑谷も・・・なんつーかお前ら二人は、妙によそよそしく接してるように見えた」


よそよそしい、という点は強子にも思い当たる節があり、内心ぎくりとする。
確かに、緑谷に対しては妙なコンプレックスを抱いていたが・・・そんなに不自然だったろうか。


「オールマイトくらいの歳、それもNo.1ヒーローなら・・・子供が何人かいてもおかしくない。だったら、お前ら二人がオールマイトの腹違いの子だっつう可能性もあるだろ?」

「「(な、なるほど・・・そうなる・・・のか!?)」」


オールマイトと緑谷の関係性を怪しむのも、オールマイトと強子の関係性を怪しむのも納得だ。けれど、一つ納得がいかないことがある。
強子と緑谷は、ギギギと固い動きで同時に顔を見合わせた。
緑谷と強子が、兄妹(あるいは姉弟)だって?


「・・・いやいやいや!」

「ち、違うよそれは・・・!」


一斉に、身振り手振りで必死に否定し始めた二人。


「って言ってももし本当にそれ・・・隠し子だったら違うって言うに決まってるから納得しないと思うけど、とにかくそんなんじゃなくて・・・」

「私も!オールマイトの子供なんかじゃないからね!オールマイトが私を特別扱いしたように見えるかもしれないけど、私のはそういうんじゃないから・・・」


実のところ、オールマイトが強子を推薦したのは、特別扱いしたのは・・・緑谷という次世代のオールマイトを育てるためなんだろう。決して、強子に対して特別に目をかけてるわけではない。
オールマイトの隠し子だなんて、とんでもない。
強子は、緑谷のために用意された踏み台に過ぎないのだ。個性のタイプが彼と似ているという理由で選ばれただけ。


「・・・“そんなんじゃなくて”とか“そういうんじゃない”だとか・・・少なくとも何かしら言えない繋がりがある、ってことだな」


二人から言質を取ると、今度は、自分の父親がエンデヴァーであることを轟は打ち明けた。


「万年No.2のヒーローだ。お前らがNo.1ヒーローの何かを持ってるなら、俺は・・・なおさら勝たなきゃいけねぇ」


そして、固く決意した表情で、彼は語って聞かせた。
父親のオールマイトに対する根深い執念。
その末に、個性婚で子をつくり、オールマイト以上のヒーローを育てようとしている父親。
そのための道具のように扱われてたまるかという反骨心。
記憶の中の、いつも泣いている母親。
その母親に「お前の左側が醜い」と煮え湯を浴びせられたこと。

知ってはいたけれど、改めて本人の口から聞かされると、その壮絶な人生に言葉を失う。彼の見てきた悲惨な世界、彼の抱えるものの重苦しさ。
強子のように恵まれ、愛され、甘えて育ってきた人間には、彼に対して言葉をかける資格なんてないように思う。


「ざっと話したが、俺がお前らにつっかかんのは見返す為だ。身能には戦闘訓練での借りもある」


そして、彼の目は、実の父親に対する憎しみに満ちたものになる。


「クソ親父の個性なんざなくたって・・・いや・・・使わず“一番になる”ことで、奴を完全否定する」


こちらが気圧されそうになるほど。それほどまでに、彼の決意が肌に伝わってくる。
ちらりと横にいる緑谷へ目を向けると、彼も言葉を失ったようで、静かに俯いている。


「言えねえなら別にいい。お前らがオールマイトの何であろうと、俺は右だけでその上を行く」


強子にも緑谷にも、口を割るつもりがないことを悟ったのだろう。
轟は強子たちに背を向けると、歩き出した。


「・・・時間とらせたな」


小さくなっていく轟の背中に、気づくと強子は口を開いていた。


「轟くん、」


彼が立ち止まる。
強子が彼に対して言えることなんてないのかもしれない。だけど、彼に言いたいことなら、ある。


「・・・話してくれて、ありがとう」


自分でも驚くくらい、優しい声がでた。
今まで轟に対して、ここまで柔らかい声音で話しかけたことなんてない。いや、誰に対しても、こんなに優しく声をかけたことなんてないな。
振り返った轟は、いつになく見開いた目をぱしぱしと瞬かせていた。緑谷も俯けていた顔をあげて、驚いたように強子をみてくる。
二人の思わぬ反応に、なんだか急に恥ずかしくなった。強子は視線を彷徨わせると、後ろ頭をかいた。
勝負を控え、殺伐とした空気の中では、強子の発言は場違いだったかもしれない。


「その、不謹慎かもだけど、ちょっと嬉しかったから。轟くんが・・・自分のこと、自分の思ってることをこんなに話してくれたの初めてだし。ツラいことだろうに、打ち明けてくれたのが、嬉しかったの」


本来なら、この話は緑谷にしか打ち明けていないはずだ。
それを、強子も隠し子などとズレた勘違いがきっかけとはいえ、強子にも話してくれたんだ。
彼との距離が縮まったようだと、彼に認められたようだと、そう錯覚してしまう。


「けどね、当然だけど・・・轟くんにどんな過去があろうが、何を抱えていようが・・・戦うからには、私も勝つつもりで臨むからね!」


気づかないうちに緩んでいた表情筋を引き締めると、ふふん、と煽るような笑みを浮かべる。


「・・・相手が“誰”だとしても」


それが例え、コミックの主人公のような背景の轟だろうと。
そして、コミックの主人公そのものだろうと。
強子はくるりと方向転換して、緑谷を正面から見据えた。


「ね、そうでしょ?緑谷くん」

「!」


緑谷は一瞬ポカンと強子を見つめた後、それが緑谷に対する宣戦布告であることに気付くと、ハッと表情を強ばらせた。
そして、余裕なさそうな、そのくせ挑戦的な笑みを浮かべて、力強く頷いた。


「うん・・・もちろんだよっ!」


強子に答えた後、すぐに轟のもとへテケテケと歩み寄ると、彼に対しても、改めて宣戦布告する緑谷。
「僕も君に勝つ!」そう息まく彼を尻目に、強子はその場を後にした。

どいつもこいつも手ごわい相手だけど、勝利をゆずる気はさらさらない。
主人公に勝てるかよというのも正直な気持ちだが、それを覆して、強子が上に立ちたいという気持ちは本物だ。そのためなら、カッコ悪いくらいにあがいてやる。
口だけじゃないってこと、あいつらに見せつけてやろうじゃないか。










==========

現時点では、緑谷よりもよっぽど夢主の方が、オールマイトの血縁っぽいです。
パワータイプの個性、自信に溢れる性格、でも気さくな人柄、あと声がデカい。
轟少年の推察は、決して的外れじゃない・・・と思いたい。


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