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「いつやった?」
「なんや?」

「オサムちゃんの初体験」

「ぶっ!?」
「ちょ、汚いやん」

「何を言い出すんや」
「だーかーら、オサムちゃんが童貞捨てた時はいつやっちゅーねん」

「・・・言わなあかん?」

「・・・」
「昔のことやん、そんなん聞いたっていい思いしないやろ?」
「・・・なんかいやや」

「オサムちゃんが私の処女奪ったのに・・・私はオサムちゃんの初めての相手やない」

「・・・」
「あきれたやろ?でもムカついてムカついてしゃーないんや」

「・・・中2や」

「中2の時、相手は保健室の先生や」

「・・・ほ、ほんま?」
「ほんまのほんま」

「私と一緒や」

「私も中2、相手も先生や」
「・・・おもろいな」
「・・・なぁ、オサムちゃん」

「その先生とは・・・」

「それっきりや、まー思春期にありがちなもんやったっちゅーわけや」

「・・・」

「私はちゃうもん」
「私はずっとオサムちゃんしか抱かれへん、愛すんもオサムちゃんで最後や」

「・・・ほんま、頼むで?」
「ん?」
「俺ももう名前から離れられへんのやから・・・」

「俺を捨てんといてや」







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