味気の無い日々を、喰らう毎日
いつかの溜息は夜に紛れていく
優しい嘘をなぞるのは悪い癖ね
満たされない日々の底で夢見て
雨が降るから頬を濡らしていく
煩くなった雨音なんて嗤ってよ
     群
枯れてしまった色さえ愛しくて
目を瞑ったら遠く霞んでしまう
冷えた身体は温もりを求めてる
取り残される前に手を伸ばして

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