2021/5/26
2021/05/26 23:39

数日前のことになりますが、長編を更新しました。
今回はシーモアのお母さんが登場する話でした。

遅かれ早かれ自分の命があと少しで尽きるなら、子供に力を残してやりたいという母心は理解できる。
でも皆に認めてもらえるからと究極召喚でシンを倒す…遠回しに死ぬように促すってどうなんでしょうね。
仮にシーモアがナギ節を呼んでいたら、皆はきっと手のひらを返すように彼をスピラの英雄としてほめたたえたでしょうが、はたしてそれで幸せなんだろうか。
FF10発売当初から時間が経ち、わりといい年齢になった今でもわからない…。
スピラがそれほどまでに差別の多い、生きにくい世界ということなんでしょうかね。アルベドに対する差別もひどいですもんね。

ジスカル様が自分の地位をも投げ出す覚悟で、全力で母子を守っていれば、まったく違う結末を迎えていたんだろうな。
シーモア母ももう少し安らかな気持ちで逝けただろうし、シーモアもあんな風に性格が歪まずにすんだはず。
ジスカル様には甲斐性を見せてほしかった…(笑)
と、シーモア親子に対しては色んなことを考えてしまいます。

以下、拍手レスです。

追記

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