湖畔の世捨て人

 湖の畔の洞窟で一休みしていると、洞の奥から「我が家に何か用かね」と白い髭をたっぷりと蓄えた老人が出てきました。人の世を捨てひっそりと暮らす老人は、久しぶりの訪問者だと我々を歓待してくれました。彼はここで長くに学問をしているらしく、そばの竹林で取った竹を割り板作っては、炭を持って経典を書き記しているそうです。竹の板に描かれた文字は複雑な模様を描いており、西洋で使われているアルファベットとはまた違った趣を持っていました。

 経験値:30000

 初回発見偉人:錬金夫人マリヤ
 2015/12/17

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