和風(季語/古語):春(21-30)(prev | next)

雪洞

花明り
花衣
陽炎

春一番
風光る
小糠雨
春霖

【語句説明】
・雪洞(ぼんぼり)…本来は雪を固めて作った洞。行燈や燭台のこと。
・朧(おぼろ)…春の夜のぼんやり霞んだ状態。
・花明り(はなあかり)…桜が満開で夜でもぼんやりと仄明るく感じられること。
・花衣(はなごろも)…花見の時に着ていく女性の美しい衣装。
・陽炎(かげろう)…天気の良い穏やかな日に、地面からゆらめきが立ちのぼる現象。
・霞(かすみ)…空気中に細かい水滴やちりが浮かぶことにより遠くのものがぼんやりと見える状態。
・春一番(はるいちばん)…その年初めて吹く強い南風。
・風光る(かぜひかる)…明るい光の中をそよ風が麗らかに吹き渡ること。
・小糠雨(こぬかあめ)…雨粒が粒子のように細かい雨。音もなく降る静かな雨。
・春霖(しゅんりん)…春の長雨。絹糸を引くようにしとしとと降る雨。

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