▼51-60
陽の当たる道から逃れるように
深く暗く、続く続くよ、この闇は
陰へ陰へと突き進む
そんなものを強さだと言うなら
与えられた答えなど気休めに過ぎない
進まない、進まない
もしもし、同情はいりませんか?
卑しい本音が隠れていませんよ、
敢えて剥き出しの感情を
ああ、言いたい事はそれだけですか?
▼61-70
隠しきれない自尊心(分かっているんでしょう、本当は)
賢さ故の愚かさ
全てを欺いて、何が可笑しい?
あの日の君を、もう二度と見たくないから
都合のいい笑顔ひけらかして
忘却の淵に
自己嫌悪と後悔、無力感
憎い ただ、己が
その許しは、誰に請うもの?
その罪をどうやって償うか
▼71-80
それが真実だと誰が言った?何が決めた?
言葉は上辺だけだと言うお前の言葉は何なのだ
留守を知らせる機械音声を聞く虚しさ
帰ってくると、信じたかった
己から休息を奪う後悔
その優しさが私を押し潰す。その冷たさが私を押し潰す。
正当化する事ばかりに必死になって
運命に抗え、さもなくば壊せ
ねぇ君は、誰の為に笑うの、
遠い遠い、君がとても
▼81-90
君も何時か、消えちゃうんでしょ?
君の声が 呪縛となって
今はただ、君の笑顔が憎らしい。
彼女は孤独を愛するように
一分一秒を焦っているのに、1ミリも近付けない僕
誰にも会わなければ、(自分を覆う闇の)全てから逃れられると思ったんだ
そうだと信じていたいのは他の誰でもない自分自身
"独りにしないで"などと、どうして言えるのでしょうね。
あの星に届かぬこの想い
無くしてしまいたい思いは何時だってそこに
▼91-100
何も出来ずに、
壊れ続ける音の奥に
約束という束縛の中で
逃げて逃げて、その先は
曖、昧、Me、
世界という夢、地球と言う幻
今日もまた声にならない思いを
爪の傷痕、涙の欠片
明日には消えて無くなる涙
言葉の弱さ、想いの脆さ