ごちゃ混ぜ:851-900(prev | next)

▼851-860
そうして全部置いて行くの
そんなの無くたってやっていける
手にした切っ先は精一杯の虚栄心
自己否定
何にも救えやしないじゃないの!
所詮その程度の愛だったんだね
露骨な感情の外に
ごめんなさい、私あまり社交的じゃないの
腐ったミカンの味がする
その死を真っ直ぐ見据える余裕

▼861-870
優しい迷い道
ほら、もっと鳴けよ
Need not to khow(知る必要のない事)
春の夜の嵐
他人(ひと)の幸福を計るなど笑止
嘘泣きチェリーは綻ぶ
桜は春を忘れない
不幸という出来事の中の一つの種類
インスタント・ガール(お湯を入れて3分で完成!)
抱かれてやるよ、仕方ないから

▼871-880
その愛を理解する事はなくたって
歪んだ水蒸気越しに見る君の醜さ
貴方の噛んだ小指を下さい(そうすれば私は安らかに死ねる)
嘯く意味も忌むべき思考
泡のような腕(かいな)
生者と死者を掛け合わせたら
自分もその音を形成する一つの要素であれたなら
この想いがどれ程美しいか切々と語ってあげましょう
可愛い声で死ねよと言う君に(穏やかに)死ぬよと返す僕
暗い事しか言えない口は縫い合わせてしまうよ

▼881-890
この程度の事で砕けてしまう脆い心なぞいっそ
海が全てを消しても
欲しい奇跡が起こらないなら(願いもまた地に堕ちる)
虫眼鏡で太陽を覗いたら、私の真っ黒な瞳が焼け焦げたの
どうしよう、これじゃあお天道様に叱られるわ
君なんて好きになれる訳がない
私が直々に首を刎ねてやろう
私は一体貴方の何を信じてしまったのでしょう
我が生命の愛しさよ
貴方も同じ目に遭えば良かったのに

▼891-900
全く以て毒物ですよ
下衆の泣き声なんて聞きたくもない
死ぬも死なぬも采配次第
僕は今日も殺されずに済みました
キングは負ける定め
死して尚花を求む
汚い目をして叫ばないで
愚かな嘴を閉じなさい
この憎らしい感情だって最初からあった訳じゃない
意思を持った動かぬ人形など恐るるに足りぬ


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