※電波的文章注意










「――、―――」
「あ――――、今――た?」
「いや――――。―つら―――――たの―――だ―」
「―っ―。―――う…―」
「――――た―――いじ――――が――」
「―――、―な」
「―――の―――あ―――よ――――――――と―」
「あ―、そ――――――が――」



(×××、×××―)
(ああごめん、今寝てた?)
(いやそんなに。うつらうつらしてたのは少しだけ)
(そっか。ああもう……)
(何かあった?珍しいじゃん×××が……)
(寝不足、かな)
(そうなのか?まあ何にせよ体調管理はキチンとな)
(ああ、そうするよありがとう)





―――――――――剥離。



そう言って向き直ってペンをとって
「現実」
「夢」
火薬が舞う炎が牙を剥く叫び声血が焦げ

声を聞く他愛無い話に笑って怒られて謝って
「現実」
「夢」
酷く退屈だ酷く空虚だ心を満たすものも無

つまらないなもう寝ようパソコン切って明日
「現実」
「夢」
ああそうかそういう事か


「?」
笑い声笑い声楽しい笑い声笑い声笑い声笑い声これが笑い声笑い声笑い声
「?」









―――――――暗転。




現実と夢を繰り返す。
段々と夢の時間の割合が増えていく。
境界線が分からない。
私は私を保ちながら狂っているのかもしれない。
夢ならいいのに夢のほうで生きていると最近は感じている。
だから―――早く目を覚ましてくれ。








―――――追憶。






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