ちょっと待って下さい今なんて言いましたかレッドさん。




「せ、せめて、でんきショックでお願いします」
「おまっ、そういう場合じゃねえって!お前こういうの免疫ねぇだろ!?死にたくなきゃ俺の後ろにー…」


『チャアァーー!』


バチィッー…!



「…仕方ないですね!」

ヒビキ君が前に出る。うう…、たくましいよお!


「デンリュウ!同じく10まんボルトで相殺しろ!」
『デンン!』



バチィッバチィッ!




…ドカーン!





「…え」


確かに相殺されました多分。私達無傷です。
でも、2匹の10まんボルトが重なった地点で、爆発…が…。



「きゃああぁぁ!?」


ジリリリリリリ!



私の悲鳴と共に、火災を知らせるベルが鳴り響いた。


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