よく分からないけれど、私を此処に置くのは監視も兼ねているのだそうだ。

監視とか要らんだろう、と思いつつ向こうからしたら私は得体の知れない人物なわけだから、まぁ当然なんだろうなとも思う。


「そういえば」
「はい?」
「思ったより納得が早かったというか…もっと泣き叫んだり面倒だと思いましたよ私」



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