「…え、オレが…?」
「うん、キルア君が…好き」

恥ずかしい。
愛の告白なんて生まれてこの方初めてなものだから、いいようのない羞恥心が私を襲う。
ああもう、私は自分の年齢の半分位の子供に何を口走っているのだろう。


「あ、ごめ…」
「ありがとう」
「…え」
「ありがとう、すっげー嬉しい」
「キルア、君…」
「でも、」


ごめんな。


そんな言葉が最後に聞こえて、私は意識を手放した。


prev - next


×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -