「はっぴばーすでぃとゅーゆーはっぴばーすでぃとゅーゆーはっぴばーすでぃでぃあゴー君はっぴばーすでぃとゅーゆー!おめでとー!」
「あざーす」
「あぁ、もうゴールド君が生まれたこの日に感謝っ!」


6月21日…。そう、それは我が愛しのゴールド君の誕生日である。


「というわけでゴールド君にプレゼントー!」
「え、なんスか」


ゴソゴソと包みを開けるゴールド君。


「…ヘアピンですか」
「ゴールド君横の髪が勉強の時落ちてきて邪魔って言ってたから」
「ありがとうございます、大切にし…」
「私だと思って大切にしてね」
「それは無理っス」
「え」

ゴールド君に…拒否られた!?

「ヘアピン可愛いーですけどなまえ先輩の可愛さには負けますから」
「っ、ゴールド君…っ!」
「先輩…」
「…ゴールド君」


そして静かに唇を…。


「おめーら人気のないとこでやれ」
「んだよ、空気読めよシルバー」
「そうだよ!シルバー君!」
「おまえらなあぁ!」



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とりあえずゴールド君お誕生日まじおめでとう


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