2013/04/09 00:02
「すみません風さん、最近ご飯質素で」
「いえ、そんな事ありませんよ。…しかし、やはり私もどこかで働いた方がよいのではないでしょうか…?都合の良い事に私の居た世界とあまり勝手は変わりませんし。2人分の生活費というのがあなたの生活を金銭面で圧迫しているのでしょう…?」
「いえ、そんな!私が好きでやってるんです。風さんは元居た世界に戻る方法だけ考えて下さい」
「しかし、申し訳ないのですが、全くと言っていいほど収穫が無いのですよ」
そりゃあそうだわ。
「そうですか…焦らず頑張りましょう?」
来た原因と、帰る方法を知ったらあなたは私を嫌いになるかな。
「ありがとうございます」
お礼なんて、私は…あなたを…。
ーもしも、風さんが私の部屋に逆トリップしてきたら!ー
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ドラえもんのもしもボックスいいですよね。