戦場のニコラウス裏設定
2012/12/16 23:31
小説の紹介ページに載せていたけど、ネタバレし過ぎじゃないかと削った文章+裏設定をめもめも
曖昧なものが多すぎる(だから本編で使用できない)
世界観とか文化とかとか
時代背景は中世末期から近世初期のヨーロッパがモデル(十字路よりは少し進んでいる時代)
冬はとっても寒い国。多分夏、春は存在しない、四季のない地域。
約20年程戦争が続いており、現在は戦場が当国に移っているため市街戦になることもしばしば。戦争は隣国が王位継承権を争って勃発したもの。それが幾年かによって周辺諸国へ広がり、物語の舞台の国は同盟国として戦争に途中から参加した。
ちなみに舞台の国はそこまで大きい国じゃありません。そこまで戦力を持っているわけでもない。
……なんてことを考えていた時期があるけど、短編だから書く隙がなくて自然消滅しつつある設定。
人々はただ戦争の終わりを願っているが、何年祈り続けても終わらないため国教である神への信仰心が忘れられている。そのため、国教の存在は薄くなりつつあり、教会は祈りの場ではなくもはや市街戦の避難所と化している。(聖地での武器の使用や殺生は御法度)
庶民は稼ぎであるはずの若い男衆を兵に駆り出され、食料などを戦場に配給されてしまっているため貧困にある者が多い。また、一人の子どもも養えない家庭が増え、村や街には孤児がうろつい手いることも少なくない。
国教である教会は戦争の終結を謳っているが、国側は戦争の勝利を謳っているため教会は叩かれている立場。信仰心により聖職者は数を減らしているため、国に歯向かうこともできず権力の弱い立場にある。
聖職者の日々の聖務はただ一人戦争の終結を祈るだけ。聖職者は本来身分の高い職であるが、この経緯で庶民と同じくらいの貧困にある者が多い。
教会(教会堂)
国教の神を信仰する者たちの礼拝空間を構える施設。または聖域。聖域内では殺生や武器は禁忌である。
聖職者たちの住処でもある(司祭館というもの自体ないから、教会の二階がたいてい聖職者たちの生活空間)。
聖職者たちは教会から援助や配給を受けているが、戦争の影響でそれも廃れつつある。
ちなみに規模が小さいので巷で言われる大聖堂なんて大層な建築物はありません。ニコラウスが住んでいる教会は小さな方(一軒家くらい)だけど、大きくても一般的なアパートくらいの大きさなんじゃないかな?。
名もなき国教
実は国教には名前がない(○○教とかいう呼称がない)
舞台となっている国でしか信仰されておらず、舞台となっている国も規模が小さいから国教の規模も人口も少ない。
唯一神教……という設定しか考えていない
孤児院
基本的に戦災孤児や捨て子などの孤児を保護している施設。
教会と同じく攻撃の標的になりにくい。また、庶民と同じくらいには国から食料などの配給がある。
人物
ニコラウス
昔は奥さんと二人の息子を抱えるごく普通の家庭の父親だった。しかし、戦争初期の頃にニコラウス自身兵に駆り出され、戦争から戻ると戦場となっていた街は壊滅状態にあり家はもぬけの殻だった。悲しみにくれたニコラウスは唯一残っていた教会で幾日も家族の無事と戦争の終結を祈り続けた。教会の神父はそんなニコラウスに目を止め、ニコラウスに聖職者への道をすすめた。聖職者の道を歩むこととなったニコラウスはそのまま神父へとあがり、現在の街の神父となる。
もしかしたらクリスティを己の息子と重ね見ているのかもしれない。
聖職者のためもちろん国教の神を信じており、毎日戦争の終結を祈り続けている。
クリスティ
もとは庶民の子ども。母親はクリスティ出生直後に死去。父親はすでに戦場で亡くなっていた。そのためしばらくは親類に育てられていたが、例に漏れず養うことができなくなり孤児となった。
クリスティも庶民のため、実はそこまで神を信じていない。それでもニコラウスのもとに拾われてからは少しずつ信仰心を変えつつある。
ユール
元は木彫りのおもちゃを作る技術者であったが、戦争の影響で店・工場が潰された。その後もともと器用なのもあってか趣味として木彫りのおもちゃを作りつづけ、いつしか身寄りのない子供たちを集めており、孤児院の経営にまわったという経歴がある。
出身は遠い異国で、戦争が始まる前(幼い頃)にこちらへ越してきた。そのためか目の色はクリスティやニコラウスとは違い褐色。髪は白髪になってるけど、もとは金髪だったりする。
※本来なら異国出身なんだから言語も違うはずだけど、設定つくったときにはそこまで頭がまわらなかった……なんて経緯があります
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