「きりーつ、きをつけー、れー」
「よっしゃ古文終わった!古文って眠くなるんだよねー」
「わからなくもないけど…って相変わらずヒビキは爆睡してるし…」
「おいヒビキ起きろ、次は数学だぞ」
「…んー…?…」
「やっぱりヒビキ起きないねー通常運転!」
「全く…ヒビキのお母さんすごく心配してるのにヒビキったら…」
「そういえばさー、さっき妻問婚って習ったじゃん?」
「なまえお前どうしたんだ…!?」
「なまえが授業覚えてるなんて…!」
「失礼過ぎるだろ!私だって覚える時は覚えるのよ!」
「はいはい。で、妻問婚が何?」
「いやぁあのさあ、妻問婚ってストーカーだよね!」
「「…は?」」
「だって垣根の間から覗いたり和歌送り付けたり情報集めて妄想したり夜来て朝帰るとかさ、完璧にストーカーだよ!妻問婚恐ろしい!」
「切り干し大根!?」
「あ、ヒビキおはよー。大根じゃなくて妻問婚だよ、今日の古文で習った昔の」
「おやすみなまえ昼になったら起こして」
「やっぱり寝るのかよ!期待裏切らないなヒビキは!」
「……ウニ頭…」
「もう寝てるし夢にグリーンさん出てるし…ってあれ、シルバーとコトネは何で固まってるの?」
「え、いや、」
「…なまえの思考回路が理解出来ねえからだ」
「えぇ!?何でよストーカーだよ絶対!」
「シルバーそろそろ数学始まるわよ」
「そうだなコトネ」
「えぇ無視!?なぜ!?どうしてなのよ!誰か教えてくださああああい!」
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誰も答えてくれませんでした(なまえさん談)
2012.01.24