※ちょっぴりお下品



「あーどうしようかなあ…」

「お、なまえ。どうしたんだ?」

「あ、グリーンさん。ちょっと悩んでるんですよ」

「…お前にも悩みとかあったんだな」

「失礼ですね!これでも悩み多き乙女なんですよ!」

「あーはいはい。乙女なんだなわかったわかった。」

「すっげー適当に流したよこの人!スルースキル全開だよ!」

「悪かったって…で、何に悩んでんだ?」

「あぁ、それがですね。さらさらかふわふわで悩んでるんですよ」

「……は?」

「いやだから、さらさらにしようかふわふわにしようか悩んでるんですってば」

「…なんだそれ」

「あ、グリーンさん馬鹿にしてるでしょ。さらさらとふわふわって意外と違うんですからね!触った感じだって…」

「あーはいはい!違うのはわかったよ!で、何のさらさらとふわふわなんだ?」

「え?ナプキン」

「ぶっ、ちょ、お前なあ…!」

「わあグリーンさん耳まで真っ赤!かーわーいーい!写メってヒビキに送ろ!」

「それだけはやめろ!明日から学校来れなくなる!」

「手遅れですよグリーンさん、既についったーで拡散してますから!」

「やめてくれ!!」

「あとレッドさんにも送ろうかな」

「…明日学校休もうかな…」

「わわわいじけないでくださいよ!冗談です!レッドさんにしか送ってないですから!」

「それが一番問題なんだよ!絶対馬鹿にされるだろ!」

「まぁまぁ落ち着いてくださいよ。そしてふわふわとさらさらどっちがいいか一緒に考えてください!」

「まだ言うかそれ!ヒビキ達に聞けよ!」

「ヒビキは『どうでもいい』、シルバーは顔真っ赤にしながら『知るか!』って叫んでどっか行っちゃって、コトネは呆れながら『なまえが好きな方にすればいいと思うわよ』って」

「…俺はコトネと同じでなまえが好きな方でいいと思うぞ」

「それはそうなんですけど、私優柔不断なので誰かに決めてもらおうかと…あ、そうだ!グリーンさん!」

「なんだよ(嫌な予感しかしない)」

「これから一緒に買いに行きましょう!それで選んでください!」

「はぁ!?恥ずかしいから行かないぞ俺は!」

「まぁまぁ遠慮せずに!さぁ行きましょー!」

「ちょ、待っ…!誰か助けてくれええええっっ!!!」




___________
すいませんでした…!


2011.12.31

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