ハリポタ | ナノ
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「フジサキ・ミヨ!」と名前を呼ばれて他の一年生の様にイスに座り、帽子をかぶせられた。



迷う


本当に迷うわい・・



この子はとても賢い。
それに在学中も一生懸命学びたいと思っている。

ここは、レイブンクローか・・



はたまた、日本人ゆえ、これからの学校生活で友人が出来るかも心配しておる。

グリフィンドールもありか・・・



頭の中でそんな事を呟かれる。
なんか、私の時だけ他の子に比べて長い・・!?



『うーー・・んーー・・悩むわい・・』



すんげー迷っている・・!!?




『(そうじゃ、ここは、こやつが入りたいと思っている寮とは反対の寮にするかの。)お主は、レイブンクローとグリフィンドール、どちらの寮に入りたい?』
「(ぇ、二択ッッ!?)・・・父さんが、レイブンクローだったからレイb」
『グリフィンドォォール・・!!』
「・・て、わたしの意見関係なくない・・ッッ??」


組み分け帽子が叫んだ瞬間、割れんばかりの拍手や声が上がって私のツッコミは見事にかき消された。
帽子をかぶせてくれた先生に促されていそいそと、イスを降りた。






・・・グリフィンドールの席てどこ・・?




「ミヨーー!!」
「ミヨもグリフィンドールで良かったわ!!」
「うぇっぷ、、・・アンジー!アリー!!くるしいよぉぉ・・」
「ようこそ、グリフィンドールへ!ミヨ!!」
「「仲良くやろうゼ!!」」(ニャリ)
「チャーリー、フレッドに、ジョージも・・。よろしくおねがいします!!」




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