廉造:抱きつく(小ネタ)
※廉造の扱いが酷い
はっ、、この菌たちは…!!
廉造…ッッ!
ひらりと横に避けると、丁度私の横をズザザザと廉造がすっ転んだ。
どういう状況なのかと言うと、後ろから私に抱き付こうとした廉造を横に避けた為に、勢いが止まらない廉造が顔からスライディングした。
ということである。
まぁ、いつもの事なので、私はそのまま廉造を放置して歩き出そうとした。
「ちょ、、三四姉…!!なんでなん!?」
「…自分の胸に手を当てて考えろ…」
この会話も、一体何度目だろうか、、
「金兄だとなんや、素直に抱きつかれて撫で撫でしてはるのに、、三四姉、俺のこと汚物扱いしてへん…ッッ?」
まあ、否定はしない。
だって、、
廉造の手には、あの菌がいるんだッッ
「いい、廉造?大腸菌はね、例えトイレットペーパーを50枚重ねたとしても、手に付かないなんて事ないんだからね!!」
「…はへ?」
「だから、トイレ行ったら必ず手を洗いなさいて事!!」
分かったらすぐに手を洗って来なさい!と言うと「…お、おん…」と、素直にトイレに手を洗いに行ったら(であろう)廉造。
まぁ、そしたら金造みたいに頭撫でてあげるから。
…というか、なんで私なんだ?
志摩家の可愛い娘ずたちに撫でてもらえばいじゃん??
と考えながら、廊下を歩いていると後ろから「三四姉ー!」と、再び廉造に抱きつかれた。
びしゃびしゃな手で…
「三四姉、ハンカチ持ってへん?」
「…廉造、お前、、私に抱きつくの禁止ッッ!!」
「…か、堪忍やぁ…」
Q:柔造「なんで、そない三四に抱きつきたいんや?」
廉造の場合
A:「いつも金兄が、三四姉に頭撫でてもろうているから、俺だって撫でて貰いたいんや!それに、三四姉胸デカいし、あわよくば触れてしまったりなんかして…」
→エロ魔神
金造の場合
A:「そこに三四姉がいるからや!!」
→うましか
柔造の場合
A:「俺が抱き付いたらどないなるんやろか」
→柔造さん、試す気です
- 6 -
[*前] | [次#]
ページ: