19.5 あとがき
こんにちは。管理人のミライです。
ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました！
chapter02も何とか書き終えることができ、補足なども含め、あとがきを残させていただきたく思います。
02では、夢主が誘拐されるというエピソードをどうしても入れたいというのがありました。
リヴァイと恋人になった夢主ですが、言っても時間にすると数カ月なので、何か絆を深めるエピソードがほしかったんですよね。
夢主に帰る方法がないから仕方なく今の生活を選ぶのではなく、リヴァイが大切だからこの世界を選んでほしい。
リヴァイには迷いを捨ててもらって、夢主といる決心を固めてもらいたい。
そのために盛り込んだエピソードなのですが、間延びして飽きたなあ…と思わせてしまったら本当に申し訳ないです(土下座)
ちなみに、オリキャラの名前の意味はドイツ語で以下の通りとなっています。
・娼館トラオム → 夢
・シェーン → 美しい
・ハイト(正式名称はツァールトハイト) → 優しさ
彼らの犯行動機は何でも良かったのですが、どうしようもできない"気持ち"や"感情"を動機にさせました。
お金のことはお金で解決できるけど、"気持ち"ってのは一番厄介で、解決しきれないところも多々あるかなあ…と思うことが多いので。
あと、18話でリヴァイがプレゼントしたムーンストーンというのは実在する石になります。
進撃の世界は鉱物が豊富だという設定があったので、綺麗な石のアクセサリーとかないかな〜と思って鉱石を色々と調べました。
にわか知識ですが、ムーンストーンは月長石とも呼ばれ、外観が綺麗なものは宝石にも分類される石になります。
6月の誕生石はパールの方が有名ですけど、海のない璧内じゃパールなんて見つからないし、リヴァイたちを含め誰も存在すら知らないでしょう。
鉱物の多い壁内なら月長石見つかりそうだな…という勝手な期待でムーンストーンを選びました。
夢主は"新月"の日にトリップし、
リヴァイからのプレゼントは"ムーンストーン"。
何かと"月"に縁があります。
これが今後にどう活かしていけるか…頑張りどころです。
chapter03はリヴァイとの恋人同士らしい日常を描きつつ、そろそろ調査兵団にも登場していただこうと思っています！
でも、調査兵団に入るということは、その先のファーランとイザベルには待ち受けている運命があるわけで…考えると胸が痛い。
もうこのまま地下街での日常を書き続けたいくらいに彼らに愛着があります(涙)
相変わらず拙い文に乏しい表現力ですが、今後も頑張って執筆していきます。
03もよろしくお願いいたします！
2017.06.20