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「……チッ」


 柏原は自身のちんこ発言に対して舌打ちをした。そして、気を取り直して眼前で勃起している灰司の性器を再び弄り始めた。


「ンっ……ァ」

「ハイジ……可愛いなクソが」


 立ち上がって灰司の唇や頬、首筋に夢中になって吸い付く。口付けたまま乱暴に実験台に押し倒し、その上に伸し掛かった。


「ハイジ。俺のも出して」


 灰司は言われるがままに柏原のベルトを外し、チャックを下ろした。パンツを押し上げて存在を主張している柏原のモノを外に出してやる。


「せんせーの、でけー……」

「ッ……!」


 根元から撫でるように触られ、柏原は即座に腰を引いて腹筋に力を込めた。


「馬鹿野郎……暴発寸前だっつってんだろーが」

「ねぇ……どーすんの? 俺、もーイキたい」

「頼むからそんなエロい顔でエロいことを言うな」

「せんせー……早く、イかせて」


 柏原は灰司の手を掴んで、柏原の首に回すように促した。灰司もそれに素直に応え、両腕で柏原の頭を抱くようにする。
 それに満足した柏原は、右手で互いのモノをまとめて握り込み、ゆっくりと腰を動かしはじめた。


「ン……ンッ! ハ、ァ! ああぁ!」

「ハイジ、気持ちいいか?」

「ァ、うぁ! きもち……っ。せんせ、きもち、いッ、あっ。ン! あぁッ!」

「や、べーな……クソ。俺がもたねぇ」


 柏原は右手を少しずらして、ハイジの先端を指の腹でゆるゆると撫でた。


「あッ! せんせ……それ、やだ!」

「そんなエロい顔して『嫌』と言われても、俺には『いい』としか聞こえねぇな」


 腰を動かすペースを速めて、互いのモノを擦り合わせながら、指で亀頭を刺激する。ハイジも自ら腰を振った。


「ア、ンァ! ハ……ン、あァ! ああぁぁあ!!」


 ドクッと飛び出した白濁が、灰司の露わになった腹に飛んだ。それを見た柏原がニヤリと笑い、自身のモノを擦って白濁を飛ばす。
 2人分の粘液がかかった灰司からは凄絶な色気が漂っている。


「エロ……」


 柏原はそう零し、白濁液を腹に塗り広げるように灰司の肌に触れた。


「ン……、せんせー。セクハラー」

「いや、今かよ」


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