馬鹿な子ほど可愛い!
はっ、ざまあみろ。






「ん、ぐ、…っ、ぶ?!」


喉奥に当たるまで力任せに銜えさせれば、ひかるは衝撃と驚きに目を見開き、そしてえずく。その度に喉が震えるものだから、まるで膣痙攣でも起こしているかのような感覚が味わえてすげぇいい。
そして何よりこいつを屈服させている事が一番クる。


「お前、本当エロい」

「ッ、ン、ふ…ぐ、」

「睨むなよ。…余計に苛めたくなるだろうが」


驚きに見開かれた目は今では俺の事を恨めしそうに睨みつけている。とはいっても、大粒の涙を流しながら上目遣いで睨まれたって痛くも痒くもない。むしろ興奮材料にしかならない。
何故泣いているのだろうか。苦しいからか、それとも悔しいからか。

どちらにしても俺はいい気分だ。



「ざまあみろ」


お前が悪いんだよ。
女の事ばかり考えてるお前が。全て悪い。
きっと今は俺の事しか考えられないだろう。それが恨み言だとしても構わない。ひかるの頭の中が俺だけで満たされているのならば恨み言だっていい。

むかつくが認めてやるよ。
俺は自分で思ってた以上に、お前の事が好きなようだ。


「だからお前も俺の事を考えてろ」

「ひ、ぐ、ンぶ…っ」


汗ばんできたひかるの頭を両手で掴んで、好き勝手に動かす。がぽがぽ、ちゅぽちゅぽ、聞こえてくる音が凄く卑猥だ。


「歯、立てんな」

「ふ、っ、ぅ」

「立てたらお前の小さいチンポ踏み潰すぜ?」


乱暴されているというのに未だ勃起したままのひかるのチンポからはダラダラと先走り汁が流れており、床には少量の水溜りが出来ていた。俺はそれを見て鼻で笑う。


「お前、マジで淫乱」

「う、るさ…ン、っ、ひ、ぁふ」


マゾの素質有り過ぎるだろ。
苛められて無理矢理銜えさせられているというのに。

ああ、やばい。
早くこいつの喉奥に俺の精液をぶちまけてやりてぇ。嫌がるひかるに俺の苦くて濃いザーメンを飲ませ、もっと泣かせて、俺だけしか考えられないようにしてやりたい。

その想像だけでイけそうだ。



「ふ、ッ、ンぁ、っ」

「…おい、ひかる」

「ン、ぐ…ふ、…ぅ?」

「全部、飲めよ?」


俺の言葉を聞いてひかるは急に暴れ出した。だがそんなひ弱な抵抗では俺に太刀打ち出来るわけもなく、俺は嫌がるひかるの喉奥に射精した。



「ッ、…ンんんん…?!」

「……は、っ」


一滴だろうと零させない。
逃げられないように押さえ付ければ、もう飲むしか道はなくなり、ひかるはゴクゴクッと音を立てながら俺の放った精液を飲み込んでいった。
俺はそれを見て満足し、掴んでいたひかるの頭を離す。


「ぷ、ぁ……は、っ…!」


射精してもなお勃起したままの俺のチンポがひかるの口の中からぶるんっと勢い良く出た。


「げっ、ほ…ご、ほっ、」


ひかるが咳き込み身体を上下させる度に、ぺちぺちとひかるの頬に俺のチンポが当たる。その度に粘ついた汁がひかるの頬に糸を引く。


「お、まえ、何、考えて…っ、」

「あ?」

「さい、てー」

「その言葉そっくりお前に返してやるよ」


元はお前が悪いんだ。
女の事ばかり考えていたお前が悪い。



「ああ、もう…っ」

「………」

「全然女の子の事考えられなかったッ」

「あっそ。」

「海斗が酷い事するからだろ!」

「ふん、俺は悪くねぇよ」

「…くそー、途中までは良かったのに」

「………」

「もういいや。俺、抜いてくる」

「…手伝ってやろうか?」


ニヤリと口角を上げてそう言えば、一瞬にしてひかるの頬が赤に染まった。



「ばっ、…馬鹿野郎!ふざけんな!」


そしてひかるは暴言を吐き捨てるとそのまま隣の個室トイレに移動した。



「…お前、本当に馬鹿だよな」

「俺は馬鹿じゃねぇ!」

「どう考えても馬鹿だろ」


さっきまで乱暴した奴の隣で抜くか?



「ひかる」

「…何?」

「とりあえずお前覚悟しとけよ?」

「何を…?」

「色々と」



全力で落としに掛かるから。


覚悟しとけ。
馬鹿ひかる。





END



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