本編更新!! +
ゆるいあらすじ。
6−1 雨がやむとき
ユニカがお城を降りてエルツェ家へ挨拶へ行くことになり、お正月最後のパーティーで気まずい別れ方をして以来初めて顔を合わせるユニカとディルクさん。
鬱々しながら馬車でエルツェ家へ向かっていたところ、ユニカはレオたちの陰謀(?)により馬車から追い出され、何故かディルクさんと二人で街歩きをすることに。
6−2 くれ惑い、ゆき惑い
正月最後のパーティーであんなことをしちゃった言い訳をディルクさんから聞かされるものの納得出来ず(当たり前だなー)もやもやが募るユニカ。
ユニカとの仲直りに微妙に失敗したディルクさんももやもやする。けどエルツェ公爵家と仲良くしていくための布石は惜しまず、エリュゼとクリスを結婚させてはどう?と公爵に提案してみたりする。
6−3 家名
エルツェ家の皆さんに紹介されるも、冷ややかな反応にしゅんとするユニカ。
クリスとの結婚(=爵位もクリスに譲れ)という提案を受け入れがたいエリュゼもしゅん…。
そんな二人に厳しいエルツェ家の長男カイくん「二人とも家名に相応しい態度をとったらどうなの??」
そっちの問題はさておき、ユニカとディルクさんを仲直りさせる使命に燃えるレオの計らいにより、怒り続けてるのがだんだん申し訳なくなってきたユニカはディルクさんと一曲踊ってあげることに。
6−4 かえれないひと
気まずさをだいぶ取り除けたディルユニ。
結婚についてちょっと話し合ってみることにしたクリエリュ。
一方教会では、ユニカに会いたい導主パウルと、王妃様の大先輩ヘルツォーク女子爵が、ユニカを施療院に連れて行く手はずについて相談し合っているのでした…。
6−5 昔語りの門
教会という空間そのものが嫌な記憶を思い出す引き金になるらしいユニカだったが、一緒に来てくれたディルクさんに励まされどうにかパウル導主に会う。
だけど懐かしく話が出来たのも途中まで。
ユニカは施療院に近づいた途端、フラッシュバックをおこし動けなくなる。
自分が施療院に関わるのはむりだということを理解して貰うため、ユニカは昔のことを洗いざらい話してしまおうと決意した。
6−6 ある少女の懺悔 火種
アヒムの怪我をユニカの血で治してしまった事件からこちら、村の空気はちょっとギスギスしてるし、キルルはすっかりアヒムに寄りつかなくなっていた。
ユニカも自分の能力を理解して、それでもこれまで通りに振る舞わなくてはと思いながらもやもやしつつ過ごす。
そんなところへ隣の領邦で疫病発生の報せ。情報から大規模な流行になることを予感したアヒムはちょっと不安に。
6−7 魔風
疫病の気配がすぐ近くまで迫ってきた頃、キルルが街で病をもらってきてしまう。
キルルが倒れていたことに気づかなかったアヒムはそれを悔やみながらも対処を始める。
が、思ったより村人の反応が冷静ではない。
それプラス、もしユニカの血のことが再び噂になったら大変なことになるかも…という不安で、アヒムはちょっとだけ都にいる王妃様を頼りたくなる。
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