7to8幕間2を更新しました +
ディルクさんが歩くサバイバルナイフになる前のお話パート2。
新しい名前が出てきましたがその子については読んでいただくとして。
書かなかったのですがディルクさんが負傷離脱したあとは、ディルクさん本人もだいぶ落ち込んでいましたが、まだ18歳のクリスも相当動揺していただろうなぁと妄想しています。
この戦いでは出撃したらやたら前に出てめちゃくちゃ返り血を浴びてくるので、ルウェルあたりに「すごいやる気だな」って聞かれたところ、
「出撃して敵を殺していないと(ディルクさんのことが心配すぎて)頭がおかしくなりそうだ」って、クリスにしてはヤバいことを言ってそうですね。
この頃はクリスもまだ成長途中ですから、冷静そうに見えて内心ではディルクさんを瀕死に追いやった相手にブチギレなんだと思います。
一方ルウェルは「ディルクけがしちゃって心配だなー」とは思っているけど、「死んでないなら生きてるだろ」とも思えるタイプ。
なので今度は冷静じゃなくなってるクリスの面倒を見るようにクリスのパパ上から命令されてそうです。(ルウェルに面倒みられるとか……クリス超絶いやそう……)
もともとディルクさんやクリスより結構年上なルウェルが一番兄貴っぽかったのはこの頃だろうと思います。
ディルクさんもクリスもまだ10代、ルウェルは22歳で戦争経験も何年目かに入り、しかも戦闘スキルは上の上とわかってきた頃…となれば、相対的に余裕や頼りがいが出てきますよね😊
ディルクさんが心配なあまり日々ルウェルに八つ当たりする幼稚なクリスもちょっと書いてみたい気はしますが、時間やページ数の関係で割愛します('-'*)
次回でインターバルは終わり。年が明けたら第8章をお届け出来るように、幕間3の更新は年内を目指しますので、更新の際はよろしくお願いします。
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