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雰囲気で伝わっているような、いないようなっていうのはずっと気になっているものの、特に解説してこなかった(多分)話なのですが。
作中に出てくる楽器、フィドルは私達の世界で言うバイオリンのことで、クラヴィアはピアノのことです。
フィドルもクラヴィア(クラヴィーア)も厳密に言うとイコールヴァイオリンとピアノではないのですが、そのまま書きたくないと何かをこじらせていた当時の私がそちらの名称を使うことにしたらしい。
もう5、6年前になりますが、私もバイオリンを習っていました。左手を痛めG線を押さえられなくなったためやめてしまったのですが……始めたきっかけは「ディルクさんがバイオリン弾いてるシーンを書くために私も弾けるようにならねば」でした😄
先生も面白くて、もともとやってみたいと思っていた楽器だったので結構楽しく弾いてました。やめたとはいえ楽器は処分していないので、左手さえ大丈夫そうならまたゆるゆると習えないかな〜と最近思っています。が、しばらく使ってしなかったので職人さんのところに持っていって、買うのと同じくらいのお金をかけて直したりクリーニングしたりが必要な予感…(^0^;)
それはさておき、今回の話を書きながら先生が弓を2本持ち歩いていたことをネタに使わせて貰いました。先生が2本持ってた理由は「激しく弾いてると毛が切れてくる」からだったのですが(ちなみに、バイオリンの弓には馬の尻尾の毛が張ってあります)
ディルクさんが2本持ちしてる理由は「切れてくる」に加え「戦場に持っていくと切れても張り替えできない」からです。っていうか、戦争行く時も持っていくほどにはバイオリンが好き(笑)それに付き合わされる形でクリスも持って行ってるんだろうな〜と思われます。ちょっと…戦争行く時って荷物最小限で武器とか食糧運搬しなきゃなんだよ…もちろん自分で担いでたんでしょうね??
本編ではあんまり彼らが演奏してるシーンは書けてませんが、SSではこちら。
今後は何度かフィドルがお話に出てくると思うので、ちょっとしゃべっておきました😊
次回以降、フィドル弾きディルクさん(達)の活躍がありましたら、「フィドル大好きなんだな〜」ってニヤッとしておいてください♪
次の更新は、恐らく1月末から2月頭になります!
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