*若手作曲家光×医大生謙也
昼夜構わず作曲ばかりして、部屋の掃除も食事もちゃんとしない財前を心配した謙也は、可愛い後輩のために時間を作って週に3、4回くらい独り暮らしの財前宅に通いつめる日々を送る。そのうち謙也の手間を考えた財前が「家事全般引き受けてくれはるなら家賃は俺が持ちます」と同居を提案。そのまま一緒に住むうちに惹かれ合う財前と謙也が酒の勢いにまかせて一夜の過ちを犯して、一旦別居、その後仲直りしてめでたくゴールなドラマチック(笑)なお話。※お酒は二十歳を過ぎてから。
財前光(18):
今業界で話題沸騰中の若手天才作曲家。料理も掃除もできるし自活力はあるけれど、物臭で食に関しての執着があまりないので不摂生な生活を送る。常に締め切りに追われ、職場も兼ねた自宅で多忙な毎日を過ごしている。謙也にいろいろ甘えることに抵抗はなし。謙也への淡い恋心は実は中学生の頃からあったりなかったり。
忍足謙也(19):
医大生。とにかく忙しいが、なんとかかんとか時間を作って財前宅に通うほど、財前のことが心配。ちょっと過保護なきらいがあるよ。責任感も強いよ。家事はやればできる程度で料理もそこそこうまい。雰囲気に流されやすい。
白石蔵ノ介(19):
謙也と同じ大学の薬学部に通う。謙也と二人でテニスサークルのイケてるメンズとして定評がある。謙也の相談役で、財前のこともたまに様子を見に行くよ。言ってしまえばただの皆のおかんである。謙也と財前のことや勉強のことで忙しいので彼女は募集してません、まる。
備考:
いつかに日記にも書いたネタ。これ頑張れば一冊本ができそうなくらい頭の中では完成されてます。