はねえにち 1



「あ!あんなにドングリを落として・・・。もったいない」

「そこじゃないだろう」

「ドングリは大切なんですよ?」

「・・・・。前から思っていたんだが、君のそのドングリに対する絶対的信頼は何だ?」

「オレたちの世界では、ドングリはこっちのお金と同じくらい価値があるんです。食べると美味しいですしね」

「食べるのか」

「あ。じゃあ今度、作りましょうか!?オレのオススメは・・・」

「あ、ああ。また今度、な」




羽縁のこぼれ話(笑)
二人は、金曜ロードショーを観ています。
あのかわいいイキモノが、ドングリを袋から溢しながら走るシーンのお話です(笑)

お読みくださり、ありがとうございます!


⇒title


「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -