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白い息。

赤く熱い、繋いだ手。

「孝典さん、早く早く!」

「克哉、そんなに急がなくても・・・」

「はぁ、はぁ・・・間に合った・・・!」

「これは・・・見事だな」

目の前に広がるのは、金色に輝く星。

「どうしても、点灯式を孝典さんと見たくて」

「ありがとう、克哉」

二人の先に見えるのは、何色の未来だろうか。





クリスマス間近に、日記に載せたものです。
寒い日は、あったかくなるお話が書きたくなります(笑)

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!


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