フィ「女の子かわいいよね!」
そう笑顔で言ってきたフィディオ。
今から俺とデートなのに。
円堂「フィディオ…」
フィ「なにマモル」
円「お前は一之瀬か」
フィ「え?」
フィディオはジャパンエリアに来た途端に木野に抱き着いた。
一「フィディオ!秋に触るなっ」
冬「そうです!私の秋さんに触らないで下さいっ!」
一之瀬と冬っぺがフィディオと木野の間に入り何か言っている。
冬っぺはともかく一之瀬はどこから来た。
秋「ちょっと二人とも…フィディオ君は多分挨拶とかで……」
冬「なら私も抱き着かせて」
一「いや、俺が……!」
秋「ええっ!?」
リカ「ダメや!ダーリンはウチと」
一「それはお断りっ!土門……土門助けて」
土「悪い一之瀬、俺は今謎の力のせいで足が動かないんだ」
一「しびれただけだろ!?円堂助けてくれ」
冬「フ…私の勝ちです。秋さんはもらいますね!いきましょう」
秋「え?」
フィ「木野さん、今日は俺と出かけま」
円「お前は俺のだからダメ」
フィ「マモルいたの?」
円「酷!!」
フィ「冗談だよ!ねえマモル今日は……ふにゃあっ!?」
円「フィディオちょっと話そうか……」
フィ「ふえ…?」
円「お前は俺だけ見てればいいから、色々調教しなきゃな」
フィ「や…ちょ…っ…」
円「防音じゃないからフィディオ声抑えろよ?」
フィ「なにするきだよ!!!俺かえるっ!」
円「逃がさないぜ!ゴッドハンド!!」
土「向こうは向こうで大変そうだな」
リカ「ダーリンっ、今からウチとデート」
一「今日は用事が……」
冬「一之瀬さん今日は用事ないですからどうぞ連れていって下さい。返却しなくていいですよ」
一「なっ!?俺はイナズマジャパンのメンバーじゃないから!!!勝手に決めるな!」
土「いや、どうせ一之瀬は入院するしな。今日くらいいいんじゃないか?」
一「土門に裏切られた!?」
冬「秋さん今日は何しますか?」
秋「え…えーっと……」
フィ『ぎゃあああああああっ、マモル!ごめんってば…や、顔が怖いよ!!!マモッ………』
一「い、いまのは……」
冬「………断末魔」
秋「円堂君達なにやってるのかな…」
一「秋は知らなくていいと思う」
冬「秋さん、純粋でいられるように早くここを去りましょう!!」
ダッ
一「あ、秋!?久遠!!秋を連れていくなぁぁぁぁっ!!!!!」
土「一之瀬あきらめろ…」
リカ「ダーリン!お好み焼き食べに大阪エリアに」
一「大阪エリアってなに!?」
土「じゃあ俺は先にアメリカエリアに帰っとく」
一「土門待ってくれよ!」
土「いつもの仕返しだ」
リカ「行こう、ダーリン!」
一「………はぁ、わかったよ…。リカの作るお好み焼きは美味しいからね。でも……」
ぐい
土「ぐはっ、いきなり引っ張るな!死ぬかと思ったぞ」
一「ごめんごめん。リカ、土門も一緒で。じゃないと俺は行かない」
リカ「え……ほな仕方ないな…。ええよ!」
土「え………」
一「じゃあ行こう」