*やりすぎ注意
「あ、いいもの食べてるー」
「食べる、ルー兄?」
「いいの?棒のチョコミント珍しいね」
アイス禁止令が解けたファブレ家の面々。
三男は棒のチョコミントを店で見つけ大好きなルークと食べようと大量買いしたのだった。
「はい、」
「あん…んん…」
ちゅぱっと濡れた音を響かせてルークが棒アイスにしゃぶりつく。
「おいし?」
「うん、美味しいっ」
「よかった、ほらもっと食べていいよ」
「うん!」
ルークがペロペロとアイスを舐める姿は誰が見ても、あれの情景に見えてしまう。
「あ、垂れちゃった」
「いいよ、大丈夫」
「だめ、手べとべとしちゃうよ」
水色の液をルークは丁寧に舐めとり、ルファークはみとれながら、柔らかくなったチョコミントの先端をかじる。
「うまい」
「あ、せっかく柔らかくしたのに」
「わりぃ…固いのかじれないもんな」
少し溶けかかった部分をルファークはかじるとルークに口移しすると、ゆっくりと深めのキスをする。
「つ、ぅん…ンンっ」
「んっ、ぁヤバ…」
口の端から喉を伝ってルークの服の間に流れていく。
「つ、めたぃっ、ルクっ」
「あ、暴れたらもっと」
「やあんっ」
「ルー兄、?」
「ん、興奮しちゃった」
「俺も…風呂行く前にしてもいい?」
「うん…」
半分以上食べた残り少ないチョコミントをルクはルークの胸に塗りつける。
「ひゃあっ!食べ物でそんなことしちゃだめぇっ」
「ん、ごめん」
「あぁっ!にやけてる!」
「仕方ないじゃん、ルー兄が可愛いんだから」
くにくに尻を揉みながらルク也は胸のチョコミントに舌を這わせ、ルークの綺麗なピンク色をした突起も口に含む。
「ふあぁっ!こんなっ食べ物粗末にしちゃ」
「そうだぞ、ルク 食べ物は粗末にするな」
突然聞こえた声にさあぁっと二人は青冷める。
そうだ、浸りすぎていた、今日は兄も家にいる日ではないか。
「下の口に食わせなきゃなぁ、ルーク、ルク」
「え、あしゅ、にぃっ!!」
「そんなに好きなら食わしてやるよ…二人ともな」
「ばっ!!」
「やああぁっっ!!!」
ルークに関してはアイスを封から開けて直ぐに後ろに挿入し、ルクに関しては何分後ろは使い慣れてないので一度舐めてから入れてやる兄。
満面の笑みでアッシュはその光景を楽しそうに見ている。
「やっ、ぅあ」
「はは、いい眺めだぞ二人とも」
「やだっやあぁ!アシュ兄っとってぇ!」
「入れたばっかりだろうが、ルーク」
ぐっと、アイスを奥まで押し込むとルークはルクの上で悶え、鳴いてしまう。
「あぁんっ!!冷たぃっ!」
「ルーク、もっとして欲しかったらルクのも動かせ」
「うん…、ルクちゃ」
「あっ、るにぃっ止めっくあぁ!」
「んぁっアシュにぃっアシュにぃっ!!」
褒めてとでも言う様にルークは腰だけ高く上げ、アッシュからの快感を望む。
「そのまま、ルク、イカせられたら…もっと良くしてやるぜ?」
「ん、んぅ、がんば、る!」
「いやっがんばんな!る、にぃ!あぁっ」
ぐちゅぐちゅと溶けだしたアイスがルクの後ろからソファに溢れ、こぼれていった。
「これぇっルクっこれ、イィ?」
「ばっかやろっ!やめ、っくふあぁっ!!」
前立腺を強めにアイスで押すとルクは慣れない刺激に早々に果ててしまう。
「ん、ぁっルクちゃ、イッちゃった」
「はぁー…はぁー…」
「良くやったなルーク」
「うん、アシュ兄っ」
アッシュの手がルークのアイスにかかると、甲高い声を上げてルークはあえぐ。
「はんっ!あぁっ」
「うまいか、ルーク?」
「おいしっおいしいよぉっ」
それまでルークをぼーっと見ていたルクが眉をしかめて自分の中にまだ残っているアイスを抜いた。
「ルー兄、よくもやってくれたな」
「えっ、ルクちゃ」
「覚悟しろよ、やられたらやりかえす…」
かつてこれほど凶悪な笑みのルファークを見たことがあるだろうか、恐怖感を通りこしたゾクゾクとしたものがルークの背筋を這う。
「これ、残りルー兄にやるよ」
「そんなに入んないっあぁっ」
「何言ってんの、ルー兄…アイス食い終わったら俺とアシュ兄のここにくわえんだから今のうちならしとかないとキツイよ?」
「はんんーっっ!!」
まさか、ルクからそんなことを言われると思っていなかったのか、ルークは身を震わせた。
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