家族の朝
「んっ…」
AM:5:30ルー兄起床。
(…弁当作らなきゃ…)
のそりと起きて制服に
着替えると台所へ迎う。
「…ルーお早よう…」
AM:5:45長男アッシュ起床。
「アシュ兄お早よう、早くシャワー使ってきなよ」
「あぁ、その前に」
ちゅっ
「アシュ兄〜」
「他の奴も起こせよ」
「うん…///」
お弁当を作り終えると二階へ迎う。
「んっん…?」
「ルカ、起きて…朝だよ」
「ルー兄?…おはよ」
「うん、おはよ」
AM:6:00ルク子起床
「ルク起きて、朝ご飯だよ」
「ルー兄…」
「ひゃ、ルクっ寝呆けないでっ」
「んー…はよ」
AM:6:05ルファーク起床
「あ、ルー兄ルー起きたよ」
「ルー兄ぃーはよー!」
「おはよ、ルー」
同じくAM:6:05ルー起床
「後はアシュ美か…」
強敵である。
「アシュ姉起きて」
「ん、…んん?」
するり。
タオルケットが滑り落ちて露になる姉の生足。
「///アシュ姉…っ」
毎度のことながら慣れるわけもなく。
「ふふ、ルー…そんなにお姉ちゃんと寝たいのか?」
注意、アシュ姉は完全に寝呆けてます。
「あ、違うくて、アシュねっぉぶっ!」
「よしよし、いい子だな」
胸に抱かれるルーク。
脱ぎ癖のあるアシュリアは朝には下着一枚だ。
「だっだからアシュねってば!頼むから起きてー!!」
ルークの声が虚しく小玉した。
ドタバタっどんどん!
「ぉわぁ、今日も激しいね」
「アシュ姉低血圧だしね」
「お前等は似なくてよかったな」
「アシュ兄、それより服着ろよ」
いつも通りファブレ家朝の姿です。
[ 5/87 ]
[*prev] [next#]