次女と二男
「ルカ、トリックオアトリート」
「…はい」
差し出されたのはマドレーヌ。
「美味そう…」
「あ、味は保障できないから別に捨ててもいいんだからね」
プイッとそっぽを向いた。
「ん、ぅまい…」
「ほ、本当?」
「俺の好きな味だ…」
「///」
「今度一緒にお菓子作ろうか」
「る、ルー兄がそういうなら別にいいよ」
「あぁ、たくさん作ろうな」
ルカの頭を撫でてルークは笑う。
お菓子も素直で可愛いなとルークは思った。
END
[ 18/87 ]
[
*prev
] [
next#
]
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -