続!食べ物を粗末にしてはいけません
「んちゅ、ん」
「、っぉぃ」
「ンン!ふやぁ…」
「くそ、だからあの眼鏡から貰ったものんか入れんじゃねぇよ」
すっかりチョコレートまみれになった二人が気づいた頃には体が変に熱く、ルークなんかは酔いに酔ってとろんとした表情でルカにすがりついていた。
「く、そ…」
「るかぁ…」
ああ!ったく、テメェみてぇに熱に酔ったら気持ちいいだろうなとこんな原因を作った張本人を心の中で毒づく。
「覚悟しろよ…」
「アっ…」
カチャカチャとベルトを探る手つきに震え、ルークは声をあげる。
「へぇ…スゲェな」
「ふぁ、み、ちゃだめ」
「そーいうことされっともっと恥ずかしいことさせたくなるんだけど」
腕で顔を隠したルークにルカはルークのをイカせない程度に扱きながら話す。
「んぁぅっ、…ぁん!」
「…っ、ほら、続きしてほしかったら腕を外せ」
「ん、んぅ、…んん」
「ルーク」
瓶に指を入れるとルカは中身を絡めるように動かしルークの唇を撫でた。
「ふ、んゅ…ちゅ」
「俺も限界…」
チョコレートがついた指をさらに唇から動かして軌跡を描く。
そこでようやく、ルークは腕を外して。
「あんっ!」
「乳首…」
「あ、やっそれやあ」
「へへ、弱い所すぐ分かる…なぁ、俺ももうルークみたいに酔っていいー?」
「ん、ふたりで気持ちくね」
「そーそ」
もう、一度口づけると自分も気持ちよくなるためにルカはルークの蕾をといていった。
「はぅ、ぁ…」
「るーく、いれたいぃ」
「ん、ぁぅ!あぁ!」
「ねーだめぇ?」
「いい、よぉ」
まるで、待てから解放された犬のようにルカが笑うと両足を担ぎゆっくりとルークの中に侵入していく。
「ん、く…やば、」
「あぁっ、!」
「ん、ん…る、く」
「ああっ!!」
ぐりっと強く前立腺を擦ると甘えた声でルークは鳴いた。
「だめぇ!…ん、きもち、きもちぃっよ」
「、っ」
「ひっんっあっあっ!!」
あんまり気持よさそうにあえぐのでついつい悪戯心が芽生えてルークの体を折り畳むようにすると持ち上げる。
「もうすこし、鳴けよっルークっ!」
「いやあぁっ!!!」
打ち付けるように腰を揺らし、ルークは目の前に広がる光景の羞恥と甘い匂いに真っ赤になって声をあげる。
「おくっ!!あたって、アァっ!!」
「あんまり、しめんなってば!!」
イキそうになるのを誤魔化すようにさらに激しくするとベットは軋み、きゅうきゅうと締め付ける間隔が短くなった。
「ああぁっ!だめぇっだめぇっ、イク、イッちゃ」
「このままっイカせてやるよっ」
「あっあっ、ひっやあああぁあ!!!」
ビュクンっと勢いよく飛んだ白濁はルークの顔にかかり、チョコレートと混ざる。
「ぁ、は…すっげ、えろぃ」
「んふ、ぁ…」
指で掬って舐めさせるとルークは指をくわえて放さない。
「ホワイトチョコとミックス?」
「ふ、はぁふ…」
完全に声が届いていないルークにクスリと笑うと、「第二ラウンドいきますか」とルカはもう一度ルークに覆い被さった。
END
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