雲に隠れた世界の神様は、


別れは誰にでも訪れる
壁を越えたらきみはいる?
気持ちは消えない
橙に染まる空とともに、
泣き顔よりも笑顔が好き
謝りたい、だけなのに
ふたりぼっちの逃避行
一つの波は大きな波乱へ
世界が終わりを迎えても、
君との距離がもどかしい




何故、今、出会ったの
屈折した思いは届かない
君のいない日常
雲に隠れた世界の神様は、
数え切れない愛をくれたね
君を待つ木洩れ日
未練なんて吹き飛ばして
ああ、やっぱり、すき
深夜一時の攻防戦
眠ることすらできない




もう二度と会えないとしても
問われたのは僕らの愛
叫んでも、届かなかった
まるで魔法のような、
君の声が聞こえた気がした
波に呑まれた心音
過ぎ去った日々なんて
消えないで、消さないで、
君の記憶に残れない
とどまることは罪ですか