さよならの合図


あまのじゃくの恋煩い
星散りばめたこの世界で
何一つ言えなかった
考えるまでもなく恋です
記憶のかえる場所
君は空の下、僕は天の上
ぼくらだけの学び舎
忘れてなんかやるもんか
続かない反抗心
絡まる視線、逸らさないで




散った君を思い出した
風が生むのはただの衝動
音楽で遮断する現実
眠りにつくのはまだ早い
別れなんて想像もせずに、
箱の中じゃ何もわからない
星集めれば君に会える?
奇跡は決して希望ではない
小細工なんていらないね
弦をはじく音、安らぎの、




この拒絶は愛の証なんだ
笑った顔が、いたい
誰かが呟いた、終焉の言葉
変わることを恐れないで
雨はやまず、光はきえた
空の表情を読み取れたなら
君が呉れた日が暮れた
さよならの合図
反転した、君と僕との位置
恒例行事は絶やすことなく