どんえーんは色々弾く(シェゾ)+未完色々


★ボツになったもの詰め合わせ。全部途中で終わってます


「……これで終わりだ」
「シェゾさんやめてこれ以上やったら私の存在が抹消される気がする」
「安心しろ、毎度のことだし死ぬことは無い」
「生きてればいいって話じゃないよね。今更だけど」

今日もいつも通りシェゾと魔導対決。現在毎度恒例の敗北直前シーンの真っ最中です。
私の属性は光、そしてシェゾの属性は闇。つまり互いの属性が弱点。
それでもこんなに差ができるのはやっぱり装備とレベルの問題なのかな。剣とか鎧とか。私素手だし
取り敢えずシェゾが剣に力を溜めて呪文の詠唱を始める前に私はなんとか立ち上がる。
仕方ない、こうなったら――

「闇の剣よ……斬り裂け!!」
「どんえーん!!」

刹那、私とシェゾの間にぶ厚い魔力の壁が出来る。
シェゾの剣はその壁に弾かれ、轟音を立てながら後方へふっ飛ばされた。
……なるべく使いたくはなかった、ある意味禁忌な完全防御の魔法。正直これはチートというかなんというか。

「……お前は何がしたい」
「ごめん。自分でも分からない」

そしてこの盛り上がった空気が一瞬にして下がったことによる寂しい空気。
どんえーん。今更だけどリバイアで跳ね返した方がまだ勝機あったよね。なんで忘れてたんだろう
というかそもそもこれどっちの勝ちなのか。私……じゃ、ないか。

「えーっとシェゾさん、これ……」

………………
ここまで書いて自分が何をしたいのか分からなくなった


・以下色々

「元気な人がいきなり病気になると急に心配になる程度の話(クルーク)」

ピピピピッ、ピピピピッ……体温計から電子音。どうやら熱を計りおえたらしい。
まあ見なくても大体は分かるんだけど、さ。どうせ微熱だろうけど。
取り出して液晶を見てみれ……ば……

「……39.6?」

ああ、うん。高熱だね。


「ということで今日の勉強会行けませんごめんなさいクルーク様」
「はあ!?」

布団の中、電話の先にはクルーク。どうやら私が病気になるとは予想外すぎたらしい。
残念だったね、馬鹿でも風邪はひくんだよ。ああ頭痛い

「なんでそんないきなり……大丈夫なのかい?それとも冗談なら早く撤回しろよ」
「こんな悪い冗談誰が言うか。39度6分の高熱ですよええ」
「……ナマエも病気になる時はなるんだね」
「失礼な。治った時まで覚えておけよ天才ナルシスト」

…………………
ちょっと前に体調崩した時の話。一月くらいの。
看病ものって読みたくなるけど書くのがむずかしい


「コントラクト(サタン)」

「……な、なんなんだ貴様は!?」

朝、久々に耳に響いたのは、怒りを帯びた低い男声。
誰ぞ?私は結構前に封印されたはずだけど……

「……ん?私を目覚めさせたのはお前か?」
「なっ、これは間違いだ!私はカーバンクルちゃんを召喚しようとしていただけだ!」
「ほう……カーバンクルか。確か黄色い魔物だったかの?」
「ああそうだ、黄色くてラブリーなカーバンクルちゃんだ!あとその古めかしい言葉遣いやめろ!」

辞める訳無いけえ、これは私の癖じゃ。若者言葉は疲れるけんのう。いや嘘だけど。むしろ古い言葉遣いのが疲れるし曖昧だけど。
じゃ、そろそろ止めるか。

「はいはい。ところでなんでいきなり召喚したのか教えてくれないかな」
「そんなこと、私が知る訳無いだろう!貴様を呼ぼうとして呼んだ訳でもないというのに!」
「んなこと言われても大地の神である私を無理やり目覚めさせたのは事実だよ。あと五百年程度は眠らせて頂きたかったんだけど?」


………………………
神様というか古めかしいのが書きたかった。勿論訳が分からなくなった。
サタン様いじるの楽しい



続く。

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